昨日はお湯側の配管パイプ(赤い耐熱パイプ)を探し求めて小松島市や阿南市内のホーム・センターを走り廻ったが配管工事の遣り直しに使用する部材が如何しても全て揃わなかったが昨晩は如何しても我家のお風呂に入りたく成って短い距離の一部(台所の混合水栓のお湯側)を通常の強度が有るパイプで工事し問題なくお風呂に入る事は出来たのだが今朝に時間を掛けて漏水試験をして居たら水道局側の積算メーターのコマが全く家の中で水を使用して居ないのに極僅かだが完全に止まらずユックリと廻ったり止まったりの?おかしな動作をして居る。給湯器側か其れ以外の場所での漏水かの確認の為に給湯器に入る手前の止水弁を閉じて様子を見たら今度は何回テストしても水道局の流量計のコマはピタリと止まる事から矢張り給湯器に関連する配管部分からの漏水には間違い無い事は明らかと成った。
以前にも同じ台所に有る混合水栓のお湯側の配管部分が家の基礎部分のコンクリートの際で小さいひび割れが発生し漏水トラブルが有ったが原因追及と対応に苦労した事が有って「今回も又か?」と思ってガックリと成ってしまった。今回の漏水は以前よりは少ない感じだが漏水は間違いないので放置する事は出来ないので午前中2時間くらい其の侭に放置して居たらお風呂側の基礎部分の一部が濡れて来たのでお風呂側の配管部分で有る事は確実と成った。当初の想像ではお風呂の混合水栓のお湯側の接続部分のパッキンが老化したのか?と思ったがお風呂側からは確認する事が出来ないので外壁のブリキ板を取外さねば成らず「此れは大変な事に成った」と想定される部品を購入に専門店に走った。途中の車の中で昨日の配管工事部分も最終的には土に埋まる訳で此の様な作業は同じ場所で二度と遣りたくないと思い。昨日の工事の耐熱パイプ対応が出来ていない不安な部分も再度遣り直す事に決め部材を購入するとパイプはホームセンターとは違い4m物しか無く車に載せれる様に店で2分割して持ち帰った。
家に帰る途中から雨が降り出し今日も雨中での作業と成り大変なのに更に外壁の取外しは同じカラーの物が手に入らないので再利用に成る為に慎重に取外したら時間が可也掛かった。外したら混合水栓の接続部が直接見えると思ったら目の先はブロックの壁、配管はブロックの中を通って居て何も見えない。仕方が無いので風呂場に行き混合水栓の取付位置をタイル床からと浴槽の壁からの距離を測り其れを元に逆算して外側のブロックに印を付けたが思いの他に配管が基礎部へ入った位置からは真上で無く斜め上方向?此処は一か八の大勝負、電動衝撃ハンマーでバリバリと遣ったら「大当たり~」うからんぽの薄いブロックは簡単に壊れ中から赤い耐熱パイプが見えて来たがブロックの中に空いて居る穴の中をパイプは立ち上がっている。穴を大きくすればば全容が解ろうが壁の強度が無く成る事と修復作業が大変なので此処は考え所、じっくりと考える事にした。もし混合水栓との接合部分からの漏水だとお湯を通せば漏水はパイプを伝わって下によぼう筈、それは目視出来るので取敢えず其のテストを行うと予想とは違いパイプの周囲は時間を掛けても濡れる事は無かった。そうなると漏水は此の位置より下である事は確実で然もコンクリートの分厚い基礎部の中の埋め込み部分の可能性が極めて高い、だとすれば配管はコンクリートの中で固められて居るので漏水が極めて少ない事は納得出来るのだが修理作業としては最悪のパターンと成りコンクリートをハツルのは時間も掛かるし何より基礎部の強度に関わるので迂闊に手出しは出来ない。
暫く時間を掛けてじっくり考えた末に穴を空けた部分で耐熱パイプをカットしエルボで手前方向転換し空けた穴を通して出た所で再びエルボで下向きに方向転換し家の基礎部に入る手前で耐熱パイプをカットし其れ等同士をエルボで接続する方法(配管を途中からカットして外引きする方法)を取った。丁度良い事に基礎部と外壁の隙間に何とか16mmφの耐熱パイプが何とか外壁を膨らます事無く通った事も幸いした。然し此の方法では手持ちのエルボの数が1個足らずに又もや専門部材店間を往復する羽目に、溜息が出たが行かない事には始まらず夕方に走り日没までに昨日の遣り直し作業も含めた作業を終えて最終的な漏水テストをしたら水量積算メーターの針はピタリと止まって遂に修理作業は終了した。