6月26日の宿は支笏湖湖畔の森の中に建っている「休暇村の支笏湖」に泊まりました。私達旅グループが会員に成って居る国民休暇村の宿は北海道内では此処が唯一の場所で折角の機会だから此処に泊まろうと最初の段階から決めて居ました。其れで此の宿の予約が出来た処で前後の日々の宿泊宿の予約をして行き最終的に今回の旅の出発日が6月18日に成った訳です。
登別温泉の地獄谷で予定外の兄妹による和太鼓の競演を楽しんだ分だけ此処からの出発が遅れ支笏湖方面には予定外の高速道路を使用して引き返し最初の夕食タイムに何とか滑り込みセーフ!此れ等の宿の夕食は大半がバイキング方式でお客さんの混雑を避ける為に宿泊客のチェックイン順に大体1時間毎に区分けして夕食時間の受付時間がスライドして行く方式、家内等に言わせると一番最初の夕食タイムに合わせ誰もが手を付けて居ない料理を取り分けながら「さあぁ~沢山食べるわよ!」と気合を入るらしいが?其の時間に遅れると人気が有る料理がタイミング的に少なかったり偶々補充がされて居なかったりすると何か出遅感が凄くするらしい。何しろ旅行に行っても観光が4割に対して温泉、食事が6割の比率の家内なので今回、最初の夕食タイムに間に合ったのは案内人兼運転手の私としては何とか職務を無事に果たす事が出来た。
最初の写真は翌朝に強い雨降りの中で駐車場側から休暇村 支笏湖の玄関方向を撮った物、其の後に此処を出発し千歳方向への道を進んで支笏湖観光センターまで進んだが天候は回復せず強い雨振りで写真を撮る様な状態では無く来た道を引き返し室蘭方面に行く事にした。
室蘭市まで高速を利用して進み8年振りに白鳥大橋を渡り「地球岬」方面に!処が私のカーナビの地図には地球岬の名称の記述が無く近くに電話番号が載っている様な施設も此の場所には無く正確な「行く先設定」が出来なかった事から うる覚えで進んだら道に迷いピリカノカ展望台に迷い込んだ。処が此処には灯台が無かったので場所違いと解かり其の後は道行く2人に教えて貰いながら漸く見覚えの有る地球儀を見付けて地球岬に到着した。此の時には既に雨は上がって居たが曇天の天気で然も付近に霧が発生しカメラ・コンディションとしては悪く灯台の写真を撮っただけに終わったが灯台は矢張り見上げる物であって上から見下ろす物で無い事を実感、写真を撮り直す為に灯台の入口まで進んだが其処は施錠されて居て灯台下まで侵入する事は出来なかった。私の場合、此処は灯台が有るだけで此の地球岬の景観には余り魅力は感じない。此処に行けば前に単なる海が開けて居るだけの景色で全国の灯台が有る場所に行けば何処にでも有る景観、どちらかと言えば展望台だけしか無いがピリカノカ展望台の方が景観としては遥かに魅力が有る。よそ者の勝手な言い分だが此処は如何も作り上げられた観光スポットの様に思えて成らない。
2010年に此処に来た時も道に迷い白鳥大橋を3回も渡る羽目に成ったが私の場合は如何も此の場所は道内の弟子屈方面に次いで相性が悪い様である。