パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

Wi-Fi SDカードリーダー REX-SD1D

2015年07月23日 | デジタル・インターネット
で、いつもの通り、人柱をやっちまった、と言うお話。

よく売ってますね、この類いのヤツ。
iPhoneとWi-Fiで繋がって、写真データや住所録をSDカードにバックアップするヤツ。
しかし、iPhoneには、もともとiCloud、フォトストリームがあるから必要ないワケです。

しかし、フォトストリームにある画像データを削除した後、しまった、iPhone上で作業したい!と思っても、後の祭り。
iPhoneには戻せません。本当はあるのですが、私のPCでは、何故か出来ません。
しかし、このカードリーダーは、iPhoneへ戻す事ができます。4,149円とお徳だったので、買いました。

これ、あらかじめiPhoneとはWi-Fiで繋いでおかないと使えないのですね。つまり、無線LANルーターを一旦遮断し、カードリーダーへと接続を変更しなければなりません。その間、ネットが利用できません。

しかも、iPhone用アプリから、「バックアップするぞ」と命令しなければ、バックアップしません。
フォトストリームだったら、Wi-Fiに繋がるやいなや、クラウドへ自動的にバックアップするのに。
非常に面倒くさい。

一方、「Flickr」と言う、写真コミュニティサイトがあります。ここは、1TBまで無料で画像データを保存できます。
また、「IFTTT」という、iPhoneアプリがあります。これを利用すると、Flickrへ画像データを自動的にアップします。

フォトストリームにある画像データを削除しても、同時にアップロードしたFlickrには同じ画像が残っているわけです。

Flickr、IFTTT、両方タダなんだよね。(涙)
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バブルの物語

2015年07月21日 | 本と雑誌
知の巨人、ジョン・K・ガルブレイス(1908-2006)の本。1991年発刊。
この年は、バブルがはじけた年です。
当時、日本中慌てました。原因は何か?解決策は何か?何も分からずじまい。
ある日突然、テレビから「バブル経済」と聞かされ、「ああ、うたかたの世であったワケね。」と理解したのですが、実は、この本で言われたのが、初めてなのではないしょうか?

この本では、バブル経済の要因を見事に論破しています。
前提条件として、
「市場に陶酔的熱病(現実からの大量逃避)が存在する」
「金融の人間は、物忘れが激しい(金融の歴史を軽視する)」
の二つです。

現在がバブル状態なのか?を判断する要因は、
「暴落の前に金融の天才がいる」
「輪をかけた「てこ(レバレッジ)」の再発見」
「真実は、ほとんど無視される」
です。

株で儲けた人がマスコミでチヤホヤされる。
金融商品は新開発出来ない。再発見される。何故なら、金融の人間は忘れやすいから。
投機に熱狂的な市場では、ホントのことを行っても無視される。

さて、中国は当てはまるでしょうか?
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MRE (Meal Ready to Eat)、ミリメシです。

2015年07月20日 | グルメ
「ミリメシ」です。モノホンの。
"U.S Government property commercil resales is unlawful"「アメリカ合衆国財産、商用再販売は違法」と書いてありあます。

MRE(Meal Read to Eate)は、アメリカ軍の兵隊さんが戦前で食べる戦闘糧食です。
調理済みです。加水型ヒーターが同梱、水を加えるだけで温かい食事がとれます。
5年間の保存が可能。
メニューは十数種類あります。毎年アンケートを取って、一部を交代します。
これ1パッケージで1食分。ヤンキーは身体がデカイ。

このヤンキー製ミリメシには、ストーリーがありました。食べ方に。
それは、ほとんどの食品がマズイのです。味がほぼ無い、もあります。

特にマズイのが、粉ジュース。駄菓子屋で売っている味。溶けにくく、ただ酸っぱい。
しかも、このグロテスクな色。アメリカ芸術ってポピュラーじゃないワケだわ。
しかーし、この不味いジュースが後に救世主となるのです。

ミックスナッツは、まあ、何とかイケます。カラフルなヤツは、M&M'Sです。このチョコで救われました。このMRE自体が。

パン。圧縮され、パンの耳を食べている様。スプレッドは、いちごジャムとピーナツバター。
ヤンキーらしくない、味がほぼ無いものです。量ありすぎ。パンは1枚なのに。

アクセサリ-パックの中には、塩、砂糖、ガム、マッチ、コーヒー、粉ミルク、ウェットティッシュ、ティッシュペーパーです。スプーンは適度なサイズでした。

さて、メインディッシュの「Chicken and Noodles with Vegetable in Sauce」です。
ゲロマズ!
こりゃぁ、駅雑炊だわ。(笑)
見た目も凄いでしょ。どんなマズさか?食べたことのないマズさ。チキンの味はしました。パスタと言い、全てがクタクタ。
まあ、戦場で、一気に掻き込むには液状じゃないと無理なのでしょう。

一口でNG。ホットソースを全てかけて、辛いだけの味にしました。そうしないと無理。
これは、パンと一緒に飲み込みます。その後、このジュースで流し込むと。
でないと、無理!両方食べるのは。

で、この安っぽい粉ジュースの酸味で全てのマズさを覆い被せてしまうわけです。「マズさを持ってマズさを制す」ワケです。

しかし、飲んだだけでは、やっぱ辛いので、時々ナッツを食べて、箸休みとします。その際、慣れ親しんだM&M'Sが何と美味しいことか・・・(つД`)

食べ終わる(飲み終わる)ても、口の中は酸っぱいので、ガムを投入。このガム、ハッカが強烈で、口の中をサッパリとさせてくれます。

おっと、インスタントコーヒーを忘れていました。・・・・・ダメだこれは。泥水みたい。
粉クリームと砂糖を投入。何とかごまかしました。

あー、こんな物を食べながら、お国のために頑張るなんて、兵隊さんも大変だー。(棒
あっ、ヤンキーのヤスリ舌には問題ないのか。
       
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キネティックアート展 at 埼玉県立近代美術館

2015年07月19日 | 映画
まず、注意していただきたいのは、食事の直後に見ないことです。
気持ち悪くなります。この細かい模様が、モアレを引き起こすからです。

キネティック・アートとは、「動く芸術」のことだそうです。
機械じかけで動いたり、光ったり、目がまわるような錯覚をもたらしたり、と実際そうでした。

1950年代後半から60年代にかけて、ヨーロッパを中心に盛り上がったそうですが、その後すっかり姿を消したそうです。
そりゃそうだ、こんな幾何学模様、見続けていると気分が悪くなるし、線の集まり、パターンの繰り返しは飽きてきます。

ところが、これが、回転したり、点滅すると面白いです。展示の後半がそうなっていて、誰でも操作できますし、子供達が大喜びでした。

たまには良いですね。
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明治国家と法制官僚ー井上毅歿後120年記念 at 國學院大學博物館

2015年07月14日 | アート・文化
日曜日、「前田青邨と日本美術院」を山種美術館で観た後、行った博物館。近くだったので、徒歩で行きました。しかし、暑かった....(涙)

説明文の引用ー「井上(いのうえ)毅(こわし)(1844―1895)は、肥後国熊本の出身で、その実力を大久保利通に見出されて以降、主に法制官僚として活躍し、明治22年(1889)の大日本帝国憲法の制定においては、伊藤博文の右腕として草案作成に中心的な役割を果たしました。また、国会開設の勅諭・教育勅語などの詔勅をはじめ、多数におよぶ法律・制度の起草や多岐にわたる政策の立案に従事しており、今日、「明治国家建設のグランドデザイナー」と称されています。」
と言う立派な方です。正直知らなかった。この博物館に行くまでは。(笑)

で、大日本帝国憲法の草案2つが展示されています。
伊藤博文の命を受け、甲と乙の2案を作成、お雇い外国人から1案作成させ、編集したものが最終案となる(明治21年).....のですが、これに井上が激昂。再度、伊藤と井上でこの最終案を練り直し、議会で採決された物が大日本帝国憲法明治22年となります。

凄い歴史があるんだなって、憲法だから、当たり前か。
この井上が書いた甲と乙が展示されています。貴重な資料ですね。
また、憲法が発布されて喜ぶ庶民の浮世絵も展示しています。
さすが大学の博物館。マジで学術展示ですね。久しぶりに知的好奇心がそそられました。

で、アンケートに答えると、ポスターカードとしおりが貰えます。
しかも、入場料無料。
学校経営って儲かるんだなァ。
     
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