20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ポジティブ・シンキング

2008年03月11日 | Weblog
 仕事部屋からみえる窓辺に、マーガレットが咲いています。
 愛らしい花びらが、やわらかな風にそよいでいます。
 昔は、マーガレットといったら白のイメージでしたが、こんな艶やかな色のマーガレットもあるのですね。
 
 ハードコンタクト眼瞼下垂のせいで起こっためまいや下肢の疲れが、手術をしたのにまだとれず、「どうして?」と、気が滅入っている私のために、おとといの日曜日、夫が園芸センターにいって、いろいろな花々をたくさん買い込んできてくれました。
 おかげで、私の仕事部屋から見えるベランダの一角は、お花でいっぱいです。
 赤いマーガレットも、そのひとつです。

 昨日は、同じマンションに住んでいて、たまたま同い年で親しくさせていただいているK子さんに、ほんとうにお久しぶりに道でばったりお会いしました。
「もっとひどい顔をしていらっしゃるのかと思ったわ。前とぜんぜんかわらないわね」
 Tさんは、やさしい眼差しでじっと私を見つめると、そういいました。励ましではあっても、うれしい気持ちがしました。
 でも私は、即座に、
「ちっとも、いろいろが改善しないし、不定愁訴は増すばかりで」
 愚痴をこぼしてしまいました。
「更年期みたいなものかしら?、でもそんなのだって必ず治るし。だいじょうぶよ。私ねぇ、あのblogどおりにゆず茶を作ったのよ。すっごくおいしかったわ」
 
 帰宅して、K子さんの美しい横顔を思い出しながら、久しぶりに冷蔵庫からゆず茶を取り出しました。
 どうやらここしばらく、ゆったりとした気持ちでゆず茶を飲もうというような余裕すら失われていたようです。
 
 土曜日には、東洋医学のS先生に、
「これを飲めば、必ず治ります」
と、力強く言われ、2種類の漢方薬も出していただいたし・・・。
 それにゆずの香りは、精神安定の効果がありそうです。
 
 生きるって、結局、これに尽きるのかも知れません。
 ポジティブ・シンキングウ!




コメント (4)
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