20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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『うわさの怪談BUNKO 1』

2008年03月19日 | Weblog
 岩崎書店の人気シリーズ『うわさの怪談』が、ソフトカバーのBUNKOになりました。
 第一巻は『プールで死者がよんでいる』です。
 秋以降までには、10巻すべてが刊行予定だそうです。
 ハードカバーのほうはすでに、累計40万部突破の人気シリーズになっています。
 
 原ゆたかさんの不気味さをかもしだす装丁が、このシリーズの人気に勢いをつけていて、このBUNKOシリーズも、初版12000部スタートだそうです。
 そして今回はうしろに、なんとお守りまでついています。「おまもりシール」の袋を破ると、中からきらきらのホログラムのお地蔵さまが出てきます。
「このお守りを片手に、こわいお話を読むように」との編集部の配慮とか。
 なんとも至れり尽くせりで、編集長のTさんのお人柄が現れているようです。ナイショでお教えすると、このホログラムのお守り、かなり高いようですよ。編集長、奮発しましたね!
 ちょうどランドセルに入りやすい大きさと軽さで、このBUNKOシリーズもさらに人気がでること、受け合いです。

 
 私の書いた「ばけねこ教室」は、第一巻のラストに収録されています。
 書店にいらっしゃる機会がありましたら、ご覧になってみてください。
コメント
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