20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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湯気のなか

2009年01月19日 | Weblog
「あ、金魚!」
 昨晩、コンタクトをはずしてお風呂に入っていたら、一瞬、バスタブに浮かんだ自分の指が、まるで金魚が泳いでいるように見えました。
「これは、すてき!」
 と、あわててバスタオルを身にまとうと、カメラをとりに・・・。
 
 でも撮した写真をパソコンに取り込んで見てみたら、これはやっぱり、ただの、私の指です。
 おまけに、入浴剤のみどりが、もっときれいだったのですが、湯気ですっかり曇って変色しています。
 
 すでに絶版になっている舟崎靖子さんの名作『にんじゃごっこ』も、きっかけはこんな些細な瞬間だったのでしょうか?
 私はいまでも、佐野洋子さんの絵のついた、あのお話が大好きです。
 
 それにしても、いまの季節。
 お気に入りの入浴剤でのバスタイムは、なににも代え難い至福のひとときです。
コメント (4)
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