20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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猫のすみか

2009年01月30日 | Weblog
 雨の金曜日です。
 
 マンションの敷地内の小さな茂みに、どうやら猫のすみかがあったようです。
「あったよう・・・」と書いたのは、春から秋にかけての頃、ここを通りかかると、「みゃー」と、ときどき黒い猫が顔を覗かせて鳴いていたからです。
 マンション内のルールがあるので餌などはあげておりませんでしたが、野良猫であっても、「みゃー」と声が聞こえると、なぜか安堵したものです。
「ああ、猫ちゃんたちは、今日も元気そう」と。
 
 ところが、北風が吹くようになり、寒さが身にしみるころから、猫たちの姿をめっきり見かけなくなりました。
 もちろん、「みゃー」という鳴き声も聞きません。
 この寒空に、あの猫たちはいったいどこへいったのでしょう・・・。
 この道を通るたび私は、ちょっと立ちどまり、いつもそんなことを考えてしまいます。

 猫好きの桃華さん、猫ちゃんのこと、お気づきでした?
コメント (10)
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