このところ、来る日も来る日も原稿読みに明け暮れています。
けれど今週は、火・水・木と予定が入っているので、そのための準備もあります。
そのひとつが、俳句を作ること。
先月も仕事の締め切りに追われていて、とうとう句会をお休みしてしまいました。
どうやら不調がまだ続いているようです。
そこで先日、本屋さんに行って「サライ」の10月号<俳句入門>を買ってきて、原稿読みに疲れると、研究にいそしんでおります。
読んでいて驚いたのが、若くして亡くなられた女優・夏目雅子さんの俳句。
結婚は夢の続きやひな祭り
野蒜(のびる)摘む老婆の爪のひび割れて
青蚊帳にいつしかとなく落日
時雨(しぐれ)てよ足元が歪むほどに
あの人を鳥引く群れが連れていく
間断の音なき空に星花火
これは、27歳で亡くなった彼女の絶句だそうです。
入院していた慶応病院の病室の窓越しから、夫の伊集院静氏と見た神宮の花火。
窓を閉ざしているため、音のない花火。それは満天の星よりうつくしく空に咲き・・・。
感性の鋭い、研ぎ澄まされた俳句です。
さて、私の俳句。
どうしましょう。
けれど今週は、火・水・木と予定が入っているので、そのための準備もあります。
そのひとつが、俳句を作ること。
先月も仕事の締め切りに追われていて、とうとう句会をお休みしてしまいました。
どうやら不調がまだ続いているようです。
そこで先日、本屋さんに行って「サライ」の10月号<俳句入門>を買ってきて、原稿読みに疲れると、研究にいそしんでおります。
読んでいて驚いたのが、若くして亡くなられた女優・夏目雅子さんの俳句。
結婚は夢の続きやひな祭り
野蒜(のびる)摘む老婆の爪のひび割れて
青蚊帳にいつしかとなく落日
時雨(しぐれ)てよ足元が歪むほどに
あの人を鳥引く群れが連れていく
間断の音なき空に星花火
これは、27歳で亡くなった彼女の絶句だそうです。
入院していた慶応病院の病室の窓越しから、夫の伊集院静氏と見た神宮の花火。
窓を閉ざしているため、音のない花火。それは満天の星よりうつくしく空に咲き・・・。
感性の鋭い、研ぎ澄まされた俳句です。
さて、私の俳句。
どうしましょう。