忙しい,忙しいと言って、おざなりになっていた歩くことに、少し時間をさくようになりました。
毎日、片道30分~40分歩いています。帰りにはお買い物をして、お買い物キャリーにそれをつめこみ転がしてきます。
歩いていると、道に咲いている野の花を見つけたり、雲の流れを楽しんだりしている自分に気づきます。
そんなときはいつも、自分が日ごろ、どれだけ背中をまるめ、浅い息で生きているかということを思い知らされます。
そして、そんな瞬間、思い出すのが長田弘さんの詩的散文で書かれたご本です。
『深呼吸の必要』(晶文社)や、私の大好きな『感受性の領分』(岩波書店)など。
長田弘さんのように、ゆたかに深く、人生を、人間を、見つめられる人間になりたいと、いつも思います。
長田さんの文章を読んでいると、心が澄みわたります。
まるで、山道でとつぜん、透き通ったつめたくておいしい水に出会ったときのように。
(道ばたで見つけた、うすむらさきの野の花)
毎日、片道30分~40分歩いています。帰りにはお買い物をして、お買い物キャリーにそれをつめこみ転がしてきます。
歩いていると、道に咲いている野の花を見つけたり、雲の流れを楽しんだりしている自分に気づきます。
そんなときはいつも、自分が日ごろ、どれだけ背中をまるめ、浅い息で生きているかということを思い知らされます。
そして、そんな瞬間、思い出すのが長田弘さんの詩的散文で書かれたご本です。
『深呼吸の必要』(晶文社)や、私の大好きな『感受性の領分』(岩波書店)など。
長田弘さんのように、ゆたかに深く、人生を、人間を、見つめられる人間になりたいと、いつも思います。
長田さんの文章を読んでいると、心が澄みわたります。
まるで、山道でとつぜん、透き通ったつめたくておいしい水に出会ったときのように。
(道ばたで見つけた、うすむらさきの野の花)