20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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『飛ぶ教室31』(2012秋・光村図書)

2012年11月09日 | Weblog
              

 忙しくて、すっかりご紹介が遅くなってしまいました。
『飛ぶ教室』の2012年の秋号が発売されています。
 今号の特集は、44人の「わたしの1冊」です。
 44人の作家たちが「これ」といった1冊をあげ、エッセイ風に語っています。
 もうひとつの特集が「新人短編競作」

 私はいつもの「児童書の書評」を担当しました。
 メインで取り上げさせていただいたのは、朽木祥さんの『八月の光』(偕成社)です。

 キャプションでご紹介させていただいた作品は、3編ともに新人作家のデビュー作です。
『糸子の体重計』(いとうみく・童心社)
『カンナ道のむこうへ』(くぼひでき・小峰書店)
『ゆびわがくれたプレゼント』〔田沢五月・ポプラ社〕

 ちなみに『カンナ道の向こうへ』の作者であるくぼひできさんは、この号の「新人短編集」で『俺を殺す方法』というセンセーショナルな作品も掲載されています。
 皆さま、ぜひお読みになってください。
コメント (8)
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