20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

『通販生活』2014夏号(カタログハウス)

2014年05月14日 | Weblog

        

『通販生活』の夏号が届きました。

 夏号の特集は、「沖縄商品&福島商品」

 在日米軍基地の73.8%を、本土に代わって敗戦の日から69年間も引き受けてくれている「沖縄県」

 原発の危険性を、県民が、身をもって私たちに伝えてくれている「福島県」

 そのふたつの県の、商品の特集です。

 福島の商品に関しては、カタログハウスの放射能検査室で測定して「検出せず」の商品のみを販売しているそうです。

 

 もうひとつの特集が「暑さが苦手な13人の証言」として、暑さ対策の商品が紹介されています。

 その13人(大林信彦さんや、よしもとばななさんなど)のうちの1人として、私は「クールカーテン70」をご紹介しています。

 西日が、がんがん差し込む20階の私の仕事部屋。

 けれど、このカーテンをつけてから、エアコンが27℃設定で大丈夫になりました。

 レースのように見えるカーテンなのに、熱を跳ね返す酸化チタンの粒子が練り込んであって、それが暑さを防衛してくれているようです。

 超高層などにお住まいで、西日に苦しんでいる人にとっては、救世主のカーテンになること受け合いです。

 

 他には、「戦後日本の大きな大きな分かれ目」として、集団的自衛権について、

「自衛隊の海外派兵を可能にする、集団的自衛権の行使は、国民投票で国民ひとりひとりに是非を聞かなくても、内閣が憲法の解釈を変えるだけで可能である」

 この安倍内閣の「解釈改憲」について、賛成?反対?として、さまざまな方々が執筆しています。

 

 また、無料で福島の子どもたちの甲状腺検査を続けている<ひらた中央病院を応援してくださいませんか。>という、春号に続く、ひらた中央病院理事長の佐川文彦さんと、作家の落合恵子さんの対談も読み応えがありました。

 カタログとしてだけではなく、読み物としても読み応え満載です。 

 これで180円。

 定期購読をはじめて、毎号のリベラルな記事の数々に、どきどきしながらページを繰っています。

 http://www.cataloghouse.co.jp/?cid=A01ovr0102(カタログハウスの公式サイト)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする