今日から五月。
風かおり、ひかりあふれる皐月です。
写真は、カワセミがやってくる池のツツジ。
濃淡のピンク色が、水辺を明るく染めてくれています。
幼稚園が連休の○くんが、ママと、妹の♪ちゃんと、夕べは我が家にお泊まりをしてくれました。
今日はこれからみんなで、日本橋か銀座にお出かけしてランチを済ませたらその足で、自宅へ帰ります。
この連休中、娘夫婦の家には、息子夫婦の家族、そして中学・高校、女子校時代の友人たちが子ども連れでと・・、来客が目白押しらしいです。
我が家のサロンにおいてあるチェロをみるたび、中学・高校と音楽部音楽班だった娘が、朝早く、大きなチェロをかついで学校に行き、暗くなったころ、またチェロをかついで帰ってきた、あの頃の姿を思い出します。
「チェロ、自分の家に持ってって」
時々そう言うと、「いらない」と娘。
リビングにはコントラバス。サロンにはチェロと、いまでは飾りものになってしまった弦楽器が、大きな顔をしてのさばっています。
コントラバスは、息子が使っていたものです。(写真↑)
彼は学部・大学院と10年近く、大学のサークル「ジャズ研」でサックスと、コンバスをやっていたのです。
我が家にいらっしゃるお客さまは、必ずコンバスを「チェロですか?」とお聞きになります。
「いいえ、チェロは、あっちです。これはコントラバスです」と・・・。
音楽家の家でもないのに、こんな大きな楽器がふたつも置いてあるなんて、不思議としかいいようがありません。