20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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『ひそませること/あばきたてること』(澤田精一作・現代企画室)

2014年07月26日 | Weblog

          

 今日は、絵本研究家・澤田精一さんの『ひそませること/あばきたてること』の出版お祝い会です。

 私は残念ながら、娘夫婦一家の渡米が近づいていて、そのお手伝いなどがあるため、うかがうことができません。

 澤田さん、申し訳ございません。

 澤田精一さんは、このご本のサブタイトルにも書かれていますが、福音館書店「子どもの館」や、月間絵本「こどものとも」や「かがくのとも」などを担当していらした編集者だった方です。

 そしていまは、絵本研究家です。

 

 このご本のなかには、澤田さんが捉えた、絵本の美学、哲学が語られています。

 そして読み終えると、絵本の本質や、絵本を作るとはどういうことかなどを知ることができます。

 

 対談あり、鼎談あり、インタビューあり・・・。

 さまざまな角度から、絵本が論じられています。

 ときおり開いて、読みたくなる1冊です。

 

 澤田さんには、先日、開講した絵本専門士養成講座の講師もお願いしております。

  今日は代官山で、お洒落で粋なお祝い会が開かれることでしょう。

 ご盛会をお祈り申し上げております。

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