今日は、絵本研究家・澤田精一さんの『ひそませること/あばきたてること』の出版お祝い会です。
私は残念ながら、娘夫婦一家の渡米が近づいていて、そのお手伝いなどがあるため、うかがうことができません。
澤田さん、申し訳ございません。
澤田精一さんは、このご本のサブタイトルにも書かれていますが、福音館書店「子どもの館」や、月間絵本「こどものとも」や「かがくのとも」などを担当していらした編集者だった方です。
そしていまは、絵本研究家です。
このご本のなかには、澤田さんが捉えた、絵本の美学、哲学が語られています。
そして読み終えると、絵本の本質や、絵本を作るとはどういうことかなどを知ることができます。
対談あり、鼎談あり、インタビューあり・・・。
さまざまな角度から、絵本が論じられています。
ときおり開いて、読みたくなる1冊です。
澤田さんには、先日、開講した絵本専門士養成講座の講師もお願いしております。
今日は代官山で、お洒落で粋なお祝い会が開かれることでしょう。
ご盛会をお祈り申し上げております。