20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

いよいよ渡米

2014年08月01日 | Weblog

           

 今日はこれから、一年半の予定でアメリカの大学院に留学する、娘夫婦一家を成田までお見送りに行きます。

 夫は会社の日ですが、予定を調整して今日はお休みにしたようです。

 自宅を二年間限定の賃貸に出したので、海外への引っ越し便や倉庫に預ける家具の手配など。

 娘夫婦はくたくたになりながら、奮闘していました。

 そんなわけで、しばらくみんなで一緒に暮らしていました。

 ですから、寂しさが募ります。

 息子が、体験から、娘夫婦に語っていた、

「100%なんて考えずに、60%くらいの力で頑張って、海外でしかできないことを楽しむというのが、きっと海外生活を実りある豊かなものにする秘訣ではないか」という言葉。

 聞きながら、見知らぬ海外の土地で暮らすのは、ほんとうにたいへんなことなのだということを、しみじみ感じました。

 その昔、夫が、アメリカと、シンガポールに赴任していたことがありますが、子どもたちの学校の関係で、いずれも単身赴任でした。

 夏休みには長期で、それぞれの国へ子どもたちと滞在しておりましたが、夫からは愚痴のひとつも聞いたことがありませんでした。でもきっとたいへんだったのではと、あらためて思いました。

 若さというフレキシブルさで、みんな元気に、楽しい時間をすごしてきてね☆

 

 

 今日付(8月1日)のしんぶん「赤旗」の「金曜エッセー」から、エッセーが掲載されます。

 今日から毎週金曜日、4回掲載です。

 児童文学作家から見た子どもの本について、というスタンスで、エッセーを綴っています。

 

 タイトルは、「子どもの本から<今>を読み解く」

 毎回1冊の本をめぐってテーマを設定し、それについて書いております。

 ぜひ、お読みいただけたらうれしいです。

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