20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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子どもの視点

2016年04月04日 | Weblog

            

 毎日、子どもたちの視点に、驚いたり、勉強したりしています。

 写真は、○くんが、妹のために作ってあげた、「ドラえもん」のパズル。

 先日の夜、お夕食後、ビデオにとっておいた「ドラえもん」を見ました。

 ストーリーが進むにつれて、○くんが、しらけた顔で、

「やりすぎだよ、これ」と。

「ここまで、やるか?」・・そして、大爆笑。

「オチが見えるよ。これはきっとタイムオーバーになって、のび太は家に帰れなくなるんだよ」と。

 ストーリーはその通りになりました。

 

 子どもたちって、物語を読んだり、見たりしながら、その先を類推しているんだということを知りました。

 また、荒唐無稽に作った場合には、簡単にわかるようなオチにしないこと。

 それが読めてしまうような、広がりには、読者である子どもたちが、しらけてしまうんだってことも。

 勉強になります(笑)。

コメント
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