20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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花の王

2016年04月26日 | Weblog

          

 中国では、花の王とされてきた「牡丹」の花。

 大輪で、溢れるような美しさです。

 

 李白も白楽天も、楊貴妃の美しさを牡丹になぞらえ、詩に詠んでいます。

 また牡丹は、漢方薬の原料にも使われています。

 中国では、美しさの象徴が、牡丹の花だったようです。

 

 日本では、「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」のことわざで、女性の立ち居振る舞いの美しさを説いています。

 でも、今は個性豊かな、美しい花がたくさんあります。

 これが、お花の中のナンバーワン。

 花の王だとされるのには、ちょっと異を唱えたくなりますけどね。

コメント
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