blogネタ切れで、以前の写真です。
私は入浴剤がとても好きで、あらゆるものを試しています。
写真は、京都の「玄武ゆ」です。
漢方の入浴剤です。
ここに配合されている、 当帰、川芎、陳皮、高麗人参は、いずれもおなじみの漢方生薬です。
当帰の、「当帰芍薬散」は更年期のころ、ときどき飲みました。
川芎の、「葛根湯加川芎辛夷」は、夫が鼻づまりになった時に飲んでいます。
陳皮の、「抑肝散加陳皮半夏」は、やはり更年期のころ、夜、眠りづらいときに飲んでいました。
高麗人参の、「紅参」は、今でも疲れたときには飲んでいます。
また、玄武とは、下のような意味だそうです。
中国の神さまで、北方を守護し、足の長い亀に蛇が巻きついた形で、玄とは黒を意味し、五行説では北方の色とされるそうです。
奈良の明日香村にある、キトラ古墳の北の壁にも、玄武が描かれているそうです。
玄の玄は、北。冬を意味しているそうです。
冬は「玄冬」とも言われているそうです。
体がとても温まる、漢方の入浴剤です。