20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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「飛ぶ教室」49号(光村図書)

2017年04月19日 | Weblog

            

 「飛ぶ教室」49号が刊行されました。

 今号は「飛べ、おとうさん!」がテーマです。

「おとうさん」へ、アプローチを仕掛ける、さまざまな切り口が、おもしろいです。

 辻仁成の体験的エッセイも面白かったし、岩瀬成子さんのお父さんに関係する「本を読む」も面白かったです。

 他には、いしいしんじさんや、斎藤倫さんなどが短編を寄せています。

 

 私はbooksで、児童書の紹介を書いています。

 

 今回は、メインの書評に『セカイの空がみえるまち』(工藤純子作・講談社)を。

 サブには『車夫2ー幸せのかっぱ』(いとうみく作・小峰書店)

     『神隠しの教室』(山本悦子作・童心社)

     『リジェクションー心臓と死体と時速200km』(佐藤まどか作・講談社)を、取り上げさせていただきました。

 ご高覧ください。

 

 また、「子どもの本棚」(日本子どもの本研究会)の5月号も届きました。

 特集は「2016年 子どもの本をふりかえって」。

 そこに、「セカイの空がみえるまち」「車夫2」「リジェクション」、そして山本さんの作品では「夜間中学へようこそ」が取り上げられていました。

 ちなみに、拙作「荻野吟子 日本で初めての女医」も取り上げていただいておりました。

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