先日、一日、2本しか走らないという、銀座線ができた頃と同じレトロな電車に乗り合わせました。
その当時より、車内を若干広くしたり、多少の変更はしてあるそうですが、ほとんど、当時のままを復元したそうです。
思わず、ホームにいた車掌さんに、あれこれ取材するように聞いてしまいました。
今時のような、紙の広告も貼ってありません。昔と違うのは、電子ニュースが流れているところだけ。
今回の特別仕様では、内装面の再現にも注力している点が特徴なのだそうです。
車内の壁は、白から木目調となり、椅子はオレンジ色から緑色になったそうです。
また、手すりの素材は当時の真鍮をイメージし、ステンレスを黄金色に加工したという力の入れよう・・。
つり革の形も、三角形から水滴の形状のものに復元されたそうです。
全体的に暖色系で、レトロな高級感を漂わせています。
それにしても、一日2本しか走っていない、その電車に乗り合わせたなんて、ラッキーでした。