20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

台風一過

2019年10月13日 | Weblog

                

 大型台風が、去って行きました。

 台風一過の、静かな朝です。

 

 それにしても、昨晩は、台風が東京に近づくにつれた、夜の9時から10時までの一時間。

 生きた心地がしませんでした。

 

 すごい豪雨に、どうやらマンションが揺れているようで、お部屋に垂れ下げているポトスや、リビングのテーブルの上のペンダント、和室の掛け軸などが、ずっと揺れていました。

 まるで震度1くらいの地震が、ずっと続いていたような気分でした。

 「ごうごう」と迫り来る、豪雨の唸る風に、耳を塞ぎたくなるくらい怖かったです。

 

 停電にはなりませんでしたが、ベッドルームに入った時は、やっと外が静かになっていました。

 でも寝入り端、サロンで充電していたスマホと、夫の部屋のスマホの、物々しい競演で目が覚めました。

 起きて画面をみましたが、よく分からずじまいでした。

 夫はもう、白川夜船。

 

 大雨警戒警報発令が、リアリティを持って迫ってきました。

 生まれて初めての、恐怖体験でした。

 早く、通り過ぎて欲しい・・・。そのことばかり考えながら、すがるような気持ちでソファにつかまり、テレビニュースを見ていました。

 隣に座っていた夫も、ものすごい豪雨が窓ガラスを壊さないか、心配している様子でした。

 

 朝起きて、ベランダに出てみたら、しっかりと、くくりつけておいたエアコンの室外機、6台も1ミリたりも動かず、無事でした。

 これが倒れて、窓ガラスを割るのではないかと、思うと怖かったです。

 

 たくさんの皆さまが、大きなご被害に遭われたと思います。

 心より、お見舞い申し上げます。

 

 これで今年の台風は、もういい加減、おしまいにして欲しいです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする