20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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夜の怪談

2020年06月05日 | Weblog

               

 肩こりで買った、この「コリコラン」、本当によく効きます。

 3時間充電すると、24時間持つそうです。

 

 肩こりがひどいと、夜、眠りが浅くなり、熟睡したという気分になれないことがあります。

 それで、昼間はもちろんですが、夕方、充電し、寝る前に背中に4つ貼ります。

 貼りますと言っても、自分で貼れないので、夫に貼ってもらいます。

 

 そうすると、よく眠れます。

 寝るときは、ベッドルームの明かりをすべて消して、クラシックやジャズなどの、ラジオの音楽専用番組を、小さい音で付けっぱなしにして、聴きながら寝ます。    

 私は眠りに入りやすい体の位置というのがあって、左を下にして寝ると、すぐに眠れます。

 夫はたまに、すぐに眠りにつけなくて、30分くらいラジオの音楽を心地よさに身をまかせ、聴いているようです。

 

 ところがある夜。

 私が背中を向けて(要は私にとっての左下の方向は、夫に背を向ける方向です)いる、その背中をみたら、不気味に、ピカピカ、あっちが光ったり、こっちが光ったり・・・。

 深夜の怪談です。

 しばらく、その不気味な、ついたり、消えたりの明かりをみていて、「ああ」と夫は思ったそうです。

「コリコラン」が、光を発しているのです。

 納得したとたん、眠りに落ちたそうです。

 

 私は寝るのは早いですが、朝起きるのが、5時くらいだったり、6時くらいだったり・・・。

 5時だったら、ウトウトと微睡ながら、もうしばらく寝ます。

 6時であれば、「さあ、起きよう」という気持ちで、ベッドを抜け出します。

 

 年取ってくると、睡眠が浅くなるとか、睡眠時間が短くなるとか言います。

 私は7時間・熟睡派です。

 でも夫は、朝の8時になっても起こさないと、起きてきません。

 さすがに会社の日は、目覚ましをかけて、7時には起きてきますが・・・。

 

 夫が、8時まで寝ている朝は、夜、あの不気味な、チカチカしたあかりに、しばし魂を奪われているのでしょうか?  

コメント
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