20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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スマホのチャットより

2020年06月09日 | Weblog

              

 日曜日に、息子と、その娘の♪ちゃんから、スマホにチャットがありました。

「夏、お泊りに来られる?」

「うん、いくいく!」と♪ちゃんが。「じゃあ、輪投げの景品を、少しづつ、揃えておくわね」と。

 夫と二人でおしゃべりしていたら、ふわふわと、アゲハチョウが、お部屋の中を飛んでいます。

「え、何、あれ?」と聞いたら、♪ちゃんが手のひらで捕まえ

「アゲハチョウ。幼虫がいっぱい、家の中にいて、次々とアゲハチョウになると、外に逃してあげるんだよ」と。

 息子がすかさず、

「庭に、みかんの木があって、そこにアゲハがいっぱい卵を産んだので、その幼虫を、家で飼っているんだよ」と。

 

 写真は、スマホの画面に写った、アゲハチョウ。

 すごく立派なアゲハチョウです。

 ずっと休校でしたが、6月の初めから登校が始まり、午前の部、午後の部と別れた分散登校だそうです。

「でも、家で勉強している方が、勉強が身に付くよ」と。

 そして「プリントが、いっぱい、出ているよ」

 息子も、今は大学に出ているようですが、自粛で、自宅からオンライン授業をしていた時は、合間に、♪ちゃんのお勉強も見てあげていたようです。

 やっぱりパパに個人教師で、教わるのが、一番、身につくようです。

 

 チャットを切ったあと、娘のスマホにチャットしてみました。

「やっと学校が始まったけど、先生たちも大変みたい」と。

「分散登校だから、幼稚園のお友達、3人しかいなかったよ」と、一年生になったばかりの妹ちゃんは、小学校の付属の幼稚園でしたが、まだ1〜2回しか学校に行ったことがないみたいです。

 兄くんは、塾の試験で留守でした。

 

 まだ一人で帰るのは、不安かもと、下校時にお迎えにいく約束をしていたのに、娘がその時間を間違え、待ちぼうけの妹ちゃんは、職員室に行って、初めての先生たちに

「家の鍵を持っていません。ママがお迎えに来るっていうのに、まだ来ないんです」と、訴えたそうです。(こういう怖いもの知らずは、私に似たかな?)

 それで6年生の兄くんのお教室に、行くように言われたそうです。

 学級委員の彼が帰りのご挨拶をしていたら、妹ちゃんがやってきて、教室の後ろで待っていて、一緒に帰宅したそうです。

 

「同じ学校で、よかったわね」と言ったら、「Tちゃんは、恥ずかしいからって、すぐ走っていっちゃうよ」と笑いながら、妹ちゃんが。

「プリントがいっぱいあるから、お勉強しなくちゃ」と妹ちゃんが。

「親ばかり負担を強いられて大変ね」といったら、「そんなことないよ、先生たちの方がずっと、大変だよ」と娘が。

 

「ううん、マスクが大変なの。ずーとしてると、頭がぼーとしちゃうから。だから自分で作ったんだ」と、すごく可愛いマスクをつけて見せてくれました。

「これなら、スースーしてるもん。息ができる」と笑っていました。

 可愛い生地を、妹ちゃんは、自分でマスクにして、針と糸で縫ったそうです。あんまり上手で、ステキだったので、びっくり!!

「学校に、このマスクしてったら、縫い目が大きいねって言われた(笑)。でも、国語なんて、教科書のお話、もう全部、暗記しちゃった。みんなも、お勉強、サクサクやってたよ」と。

 物語の全文を、教科書を見ず、語ってくれました。

                

「ばあばの絵を描いていたら、ママが勉強しなさいっていうから、まだ途中だけどね」と、スマホに妹ちゃんが見せてくれた、私の絵。

 

 みんな、夏休みお泊まり会の準備、少しづつ、はじめておくからね。

コメント
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