20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

通りゆく台風

2011年07月21日 | Weblog
            

 今回の台風は大雨災害を起こしたところや、かなり大きな台風だったようです。
 しかし東京は、一昨日の夜から警戒していたのにのろのろで、結局昨日も、弱い雨がふったりやんだり。
 そして夕方になってスコールのような雨と風が・・・。

 写真は、うすももいろの夕焼けのなごりを残した空が少しずつ晴れていき、それまで靄のなかだった都市の風景が輪郭をあらわしてきた瞬間です。
 遠くには東京タワーのライトも見えます。

 テレビの天気予報では、すでに茨城あたりが暴風警報とか・・・。
 通りゆく台風の、まさにその直後の瞬間をとらえたショットです。
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亀の甲羅干し

2011年07月20日 | Weblog
            

 この暑いのに、亀たちが石によじのぼって、甲羅干しをしています。
 この暑さでは、亀たちだって水のなかにもぐっていたほうが、冷たくて気持ちがいいでしょうに・・・。

 池の水も暑さのため、どんよりと濁っています。
 亀たちも、この水にいい気持ちがしていないのかもしれません。

 今朝はマンションの法定電気点検のため、まもなくお昼までインターネットの電源が切れてしまいます。
 なので、あわててこれを書いています。

 台風も来ています。
 大きな台風らしいです。
 皆さま、お気をつけてください。
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神さまの不死花

2011年07月19日 | Weblog
             

 友人から海外のDUTYFREEで買ったおみやげとして頂戴して以来、愛用しているのが、このロクシタン イモーテル ディヴァインクリーム。

 フランス語で「神さまの不死花」という意味だと、息子に教わりました。
 
 ぜんぜんべっとりしていないので、朝にも夜にも使えます。
 ロクシタンのお店で買うと、かなりお高いクリームの部類に入ります。
 なにしろ、イモーテルシリーズの最高峰のクリームなのですから。
 
 そこでネット検索。
 ありました、ありました。半額で買えるお店が。
 でも人気で、品切れのことが多いです。
 そのときは入荷し次第メールをいただき、いっぺんに2個買っておきます。

            
 
 もうひとつお気に入りが、ロクシタン マスククリーム。
 これは夏場は、暑苦しいクリームです。
 でも、パックにしてつかうとサイコー。
 これも同じ、ネットのお店で半額のを見つけました。
 近頃は、銀座のロクシタンのお店に行く気になれません。
 居ながらにして正真正銘、本物のクリームが半額で手にはいるのですから。

 とにかくいまは、お風呂上がりにこのイモーテル ディヴァインクリームをつけると、その香りとつけ心地に心がほっとします。
 この暑さで、お肌もかなりダメージを受けています。
 そんな一日の疲れをとってくれるのが、このクリームと言っても、過言ではありません。
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ある日の夕景

2011年07月18日 | Weblog
         
          

 暑さのため、ぴたっと閉じていたブラインドをあけると、うつくしい夕景が。
 さまざまな色のグラデーションがきれいです。

 外はまだもわっとした暑さなのに、その日の夕暮れの色合いに、なぜか郷愁を感じました。
 ミンミンゼミもまだ鳴いていないのに、どこからかヒグラシでも聞こえてきそうな、そんなすずやかさを誘う夕景に・・・。
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運動不足

2011年07月17日 | Weblog
               
 
 この暑さで、すっかり運動不足です。
 
 この三連休、夫は会議と地方の工場巡りのため、単身赴任先から九州やあちこちに移動しているようです。
 私はこの暑さに、お出かけする気分にもなれず、かといって原稿に向かう気力もなく、ごろごろしています。
 これではいけない!と、ときおり、体操をしながら。

 おまけに、行く部屋部屋でエアコンをつけないと、なにかをやる気力が出てきません。
 ただし「節電」モードの風潮が脳裏に刻みこまれているので、いずれも28度に設定しておりますが。
 梅雨があけたばかりでこれですから、先が思いやられます。

 そうそう、体操。
 足踏み運動100回。スクワット30回。つま先立ち運動30回。すわって足をゆっくりあげる運動30回。
 この程度では、体重は、ちっとも減ってくれませんけれど。
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ブラックベリー?

2011年07月16日 | Weblog
          

 友人からクール宅急便が届きました。
 なにかしらと思って箱をあけると、冷凍してあるなにかの実と、ベージュのお花でした。
 赤い実好きの私としては、うれしくなってしまい、すぐにそれを花瓶に差し入れました。

 ブラックベリー? 
 実だけ冷凍してあって、それを食べてみると、甘酸っぱくて素朴なお味がしました。

 お手紙もなんにもついていなかったのですが、お庭になった実を「赤い実好き」の私にわざわざ冷凍して送って下さったようです
 お電話も留守電。メールもお送りしましたが、シャイな彼女は知らん顔です。
 ですからここから・・・、Fさん、ありがとう!
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我が家のおへそ

2011年07月15日 | Weblog
            

 
 なんの脈絡もなく、ふと我が家のおへそって、どのあたりかしらと思い立ちました。
 急いでマンションを買ったときいただいた、お部屋の見取り図を引っ張り出すと、それをながめながら定規をひいてみました。
 するとどうやら、写真のあたりになりそうです。

 おへそには、観葉植物が下がっていて、その横には、ずいぶん昔出版した『モーツアルトの伝言』(ポプラ社)でさし絵を描いていただいたときの、永田治子さんの絵が・・・。
 おへそがとっても、心地よさそうな場所だったので、なんだかほっとしました。

 
 今夜は、過日入会させていただいた、日本ペンクラブの親睦会が、丸の内の東京會舘で行われます。
 日本ペンクラブの「子どもの本委員会」は評論家の野上暁さんを中心に、角野栄子さん、森絵都さん、ひこ・田中さん、末吉暁子さん、令丈ヒロ子さん、那須田淳さんなどの方々が、精力的に子どもの本を海外にむけて発信したり、さまざまな取り組みをしていらっしゃいます。
 そのパワーに押され、お仲間に入れていただきました。
 今夜は会長に就任されたばかりの作家・浅田次郎さんにもお目にかかれるかもしれません。
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『郷愁の詩人 与謝蕪村』(萩原朔太郎・岩波文庫)

2011年07月14日 | Weblog
              

『郷愁の詩人 与謝蕪村』を読んで、私の中の、なにかが疼きました。
 朔太郎は、俳人・蕪村の中にみずみずしいロマン性を見いだし、彼に惹かれていった詩人です。
 この本は、いわば、蕪村の俳句解釈の本といっても過言ではありません。

 しかし注目すべきは、附録として書かれている「芭蕉私見」です。
 朔太郎の、蕪村を論じる文学性の高さには唸らずにはいられません。
 そしてその分析・解釈をし終えて、朔太郎は、老年になった自らを振り返り、芭蕉に惹かれはじめていった自らの感性を説いていきます。
 それを読みながら、蕪村と芭蕉の違いに目を見開かれる思いがしたのです。

 蕪村は対象に対して「即物的客観描写の手法をとり、主題の想念やリリックさを、直接句の表面に詠嘆することをしなかった」と書かれています。
 それに対し、芭蕉は「リリシズムを持った詠嘆の詩人で、彼の句は常に主観の想念する詠嘆の叙情が先に立っている」と書かれています。これが芭蕉の句が一般的に観念的と言われる理由だとも。
 客観的視点の俳句である蕪村と、主観的視点である芭蕉の句。
 この朔太郎の指摘は、私にとても大きな刺激を与えてくれました。

 どちらかというと、私はもしかしたら「芭蕉派」かもしれません。
「いつか、主観で想念の叙情を詠んでみたい」などと、ひそかにそんな企みをいだいているのですから。
 そんな私にとって、「芭蕉私見」はたくさんのヒントのつまった本でした。
 こんなおこがましいことを書くと、「拙い句しか作れないのに,明らかに眼高手低」と、句友たちに笑われそうです。
 逆に言うと、俳句を知らないからこそ、無知がそうした大言壮語をしゃらっと吐かせてしまえるのです。
 無知とはおそろしいもの。

 今夜は句会です。
 今月の兼題は「踊り」
 拙い句を携え、久しぶりに句会にお邪魔します。
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お盆

2011年07月13日 | Weblog
             
 
 今日はお盆の入りの日です。
 日が落ちたらベランダにクッキーの缶をおき、その上におがらをのせ、迎え火を焚きます。
 煙にのって、迷わずに義父と義母が我が家のお仏壇にやってきてくれますよう・・・。

 お盆提灯にも火が灯りました。
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木のお人形

2011年07月12日 | Weblog
            

 ソファで朝のうたたね(二度寝?)をしていて、目に映ったのが、この木のお人形。
 どことなく温もりのある、このお人形には、そこだけ別の空気が漂っています。
 まるで、すぐに動き出してきそうです。

 メルヘン童話ってきっと、こういう瞬間何かが生まれ、それをパン生地をこねるように、発酵させ、練って練って練り上げて出来上がるのでしょうね。
 きっと。

 今夜は神楽坂で、日本児童文学者協会の7月定例会です。
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