20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

夕暮れの窓辺から

2011年09月20日 | Weblog
          
          

 九月になって、日の落ちる時間が、さらに早くなりました。
 写真は、日暮れ直前の風景です。

 まだ暑さは残っておりますが、夏の夕暮れとちがって、どことなく、秋の愁いがあります。
 こうして秋は少しずつ深まり、気がつくと、冬じたくの季節になっているのです。
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コンタクトレンズ

2011年09月19日 | Weblog
                     

 朝コンタクトをつけるたび、コンタクトレンズの管理がすごく楽になったことを実感します。
 むかしは、ハードコンタクトでしたが、はずすと、それを液で擦り洗いをし、容器に保存します。

 けれどいまは、はずしたらそのまま、保存液にいれ、おしまい。
 外出用の度のやや強いコンタクトは、ワンデーなので,一日で使い捨てです。
 
 面倒なことといったら、三ヶ月に一度、眼科に行って診察を受け、あたらしいコンタクトレンズを買わないといけないこと。でも一緒に、眼科の先生に目の状態も診ていただけるので、安心といえば安心です。

 ハードコンタクトオンリーだった私が、ソフトに変えるとは、そのむかしは想像できませんでしたが。
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秋のお彼岸

2011年09月18日 | Weblog
         

 来週は秋のお彼岸です。
「暑さ寒さも彼岸まで」とは、よく言ったものです。
 来週からは秋の高気圧が下がってきて、本来の気温にもどるそうです。
 
 今日はこれから、お墓のお掃除と、お墓参りです。

 そんな秋になると思い出すのが、萩の花。
 私の秩父の父が好きだった花です。
 茶の湯に凝っていた父は、庭から白萩を花ばさみで切ってくると、骨董品の一輪挿しに差し、花を愛でながらお茶を点てていました。
 そのころは考えもしませんでしたが、いま思うと、なかなか風流な人でした。

 お彼岸の今ごろはいつも、秋のおだやかな日差しにつつまれ、そんなむかしのことを、少しだけ思い出します。
(写真は、萩の花の写真サイトからお借りしました)
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なんの花?

2011年09月17日 | Weblog
             
 
 植物図鑑をもっていないので、花の名前がわかりません。
 写真を撮していたら、公園でお清掃をしていたおじさんたちが、「きれいな花だね~」と声をかけてくれました。
「なんの花ですか?」
 こちらから尋ねたら
「さあね・・・。名前はわからない」と、5~6人のおじさんが首を横にふります。
 なんの花でしょう?

 この、むらさきの色、どことなく秋の風情を感じます。
「暑いのは月曜日まで」
 かけ声のように、自分に言い聞かせ、相変わらずエアコンに逃げ込んでいます。
 朝夕吹く風は、すっかり秋の気配を感じさせてくれているのですが・・・。
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さよなら原発1000万人アクション

2011年09月16日 | Weblog
           

 3・11の大地震に続く、原発の放射能漏れ、水素爆発から半年がたちました。
 9/11~9/19は「9月脱原発アクションウィーク」だそうです。
 全国で、反原発アクションが繰り広げられるそうです。
 友人から「ぜひ、そのことをblogに書いて」と、メールをいただきました。

 東京大学の児玉龍彦教授の国会での発言は、YouTubeなどを通し、大きな反響を巻き起こしました。
 そのYouTubeのアクセスは100万回を越えたそうです。
 そのなかで、児玉さんはこのように語っています。
「放出した放射性物質の量は、広島型原爆の20から29個分。しかも原爆の場合は、1年後に1000分の1に下がっているのに、原発の核分裂生成物の場合は、10分の1にしかならない。」

 子どもたちを守るため、みんなで声をあげましょう。
 東京では、下記のとおりです。

◆概要
◎名称  さようなら原発 5万人集会
◎日時  9月19日(月・敬老の日)
13:00~ライブ  13:30~集会  14:15~パレード
◎会場  明治公園(東京都新宿区霞ヶ丘町6)
JR「千駄ヶ谷」下車5分
 地下鉄大江戸線「国立競技場」(E25)下車2分
 地下鉄銀座線「外苑前」下車15分
◎参加費 無料

◆内容
◎オープニングライブ  寿 (全国から~脱原発ポスター紹介)
◎発言  落合恵子さん 大江健三郎さん 内橋克人さん 鎌田慧さん 澤地久枝さん 山本太郎さん 武藤類子さん(ハイロアクション福島原発40年実行委員会)
ドイツからのゲスト フーベルト・ヴァイガーさん(FoEドイツ代表/逐次通訳)
◎送り出しライブ  ランキン・タクシー、ナラカズヲ、制服向上委員会

集会呼びかけ人
 内橋克人・大江健三郎・落合恵子・鎌田 慧・坂本龍一・澤地久枝・瀬戸内寂聴・辻井 喬・鶴見俊輔
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レトリック

2011年09月15日 | Weblog
                       
             

 先日の句会で、宗匠が「これは隠喩?それとも直喩?」と、俳句のそれぞれの表現を、句友たちに尋ねるシーンがありました。
 俳句表現を、レトリックの視点から考えたことがなかったので、それはとても新鮮な発見でした。

 私たちが文章を書くとき、それをどう表現するか、さまざまなレトリックを考えます。
 ステキなレトリックが思い浮かんだときには、ひとり悦にいってしまいます。

「作家でレトリックがうまい人はだれ?」
 宗匠から尋ねられました。
 すかさず私は
「洗練されたレトリックなら村上春樹。そして小川洋子・・・」
 と答えました。
 そんなやりとりに刺激され、Amazonでレトリックの本を買ってしまいました。
 賞の最終選考の原稿読みのあいまに、ぱらぱらとページを繰っていて見つけたのが蕪村の一句。

 春雨やものがたりゆく蓑と傘      与謝蕪村

 これは換喩(指示をずらす)だそうです。
 蓑をかぶった人と、傘をさした人が、雨のなかをものがたりゆく・・・。
 換喩による、鮮やかな映像がうかんできます。

 レトリックと、ひと言でいいますが、そこにはさまざまな形や手法があるのを、本を読みながら知ることができ、なかなかおもしろそうです。
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飛行機

2011年09月14日 | Weblog
            
 
 羽田へむかう飛行機が、空のむこうへ。
 もうしばらくすると、飛行機は着陸態勢に入ります。
 このあたりは、東京ヘリポートが近いので、ヘリコプターもよく飛んでいます。

           
 
 ベランダに立って、ぐるっとあたりを見渡すと、空はまだ夏色。
 この暑さ、週末までと言っていますが・・・。
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個展

2011年09月13日 | Weblog
           

 今日は夕方から、仲よしの画家・藤本四郎さんの個展にうかがいます。
 藤本さんは毎年のように銀座で個展を開いていらして、そのつど、親しい仕事仲間の作家、画家、編集者たちで作っている仲よしグループ、水質調査隊で集まります。

 藤本さんは、ちょくちょくヨーロッパにスケッチ旅行にいらしたり、新潟の松之山は、まるで地元のような交流を持っていらっしゃる場所です。
 そこの雪景色なども、過去の個展で幾度となく拝見しています。

 松之山には、水質調査隊で「アカショウビン」を見に1泊旅行で行ったこともあります。
 棚田のうつくしいところでした。
「美人林」では、とうとうアカショウビンとは出会えませんでしたが、新潟のうつくしさを満喫させていただいたことを思い出します。

 今夜は、個展を拝見したあと、水質調査隊のメンバーたちと銀座へいくと必ず立ち寄る、新橋寄りにある山形のお店で、玉こんにゃくなどを食べながら、みんなで一杯やることになりそうです。

・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    藤本四郎風景画展
    2011年9月11日~17日
    ギャラリー青羅
    東京都中央区銀座3-10-19 美術家会館1F
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創作絵本・翻訳絵本

2011年09月12日 | Weblog
 作家の石井睦美さんが、創作絵本、翻訳絵本、二冊の絵本を同時にご出版されました。
 ほんとうに、YAから絵本まで、幅広くご活躍されています。

           

 『あそびましょ』(石井睦美・アリス館)
 日曜日、「わたし」は「あやこ」とふたりで、原っぱへ。
 原っぱには、ありや、かたつむりや、すずめや、かとんぼや、いろいろなものが住んでいます。
「あやこ」はしろつめくさで、はなのわをつくって、「わたし」のあたまにのせてくれます。
「わたし」・・・、さて、だれでしょう。
 これはラストのオチなので、ここで教えすることはできません。
 こみねゆらさんの絵と、睦美さんの文章が、なんともレトロな雰囲気を醸し出している,ステキな絵本です。

           

 『じゃがいも畑』(カレン・ヘス文・石井睦美訳・光村図書出版)
「ぼくら」の「お母さん」はいつも働きずめ。
 それでも食べることにも事欠くくらい,暮らしは苦しい。
 そこで、「ぼくら」姉弟は、月のかがやく夜に、じゃがいも掘りにでかけます。
「ぼく」のモノローグで語られる、家族の様子、姉弟の様子、お母さんの大変さ。大変な思いをして掘ってきたじゃがいもが、石ころだったという描写のシーンなど、とても臨場感があります。
 少年の語りが、気持ちをとてもよく表しています。
 ウェンディ・ワトソンの絵が、またとてもいい。
 なつかしい気持ちにしてくれる絵本です。

 皆さま、 どうぞこの2冊、お読みになってください。
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デザインコレクション

2011年09月11日 | Weblog
         
        
        
     
 銀座松屋の地下通路の、ショーウインドウです。
 ここはときどき、すごくおしゃれなディスプレイに早変わり。

 昨日も、デザインコレクションからの選りすぐりが展示されていました。
 ちょっと北欧調で、こういうデザイン、とてもすきです。

 有楽町の、無印良品のビルには、いままで電気屋さんが入っていましたが、そこが丸ごとLoftになりました。
 広大なLoftには、街中では見かけないような商品が品揃えしてあります。
 
 また久しぶりに無印商品にも足をのばしました。
 あそこの生成りのざっくりした感じがいままではすきでしたが、この松屋のショーウインドウと比較すると、味気ない感じがします。
 あの、シンプルさと生成りのおしゃれさが、パリジェンヌなどに受け入れられていたようですが、近頃はどうなのでしょう。
 
 せっかく無印に行ったので、無印良品オリジナルで、人気の「黒豆ブレンド茶」の冷たいペットボトルを買いました。
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