20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

『ぞくぞく☆びっくり箱』シリーズ(全5巻)原稿募集

2012年11月10日 | Weblog
           
 
 日本児童文学者協会と文溪堂の共同企画、小学校3~4年生向け『ぞくぞく☆びっくり箱』シリーズの原稿を募集いたします。
 怖くて、それでいてちょっぴりかわいい「おばけ」たち。そんな子どもたちをぞくぞくさせる、たくさんのおばけたちで、びっくり箱はいっぱいです。
 その箱の名前は『ぞくぞく☆びっくり箱』
 
 第1巻は『あわてんぼうなおばけ』
 第2巻は『こわい、こわ~いおばけ』
 第3巻は『泣き虫なおばけ』
 第4巻は『おこりんぼうのおばけ』
 第5巻は『わらうおばけ』
 おばけたちは、いわゆる足のないおばけでも、西洋的な幽霊、妖怪、あるいは民話や昔話にでてくるようなおばけでもかまいません。子ども達にとって魅力的なおばけが生まれてくることを期待しております。
 どの巻に執筆されたか、原稿のはじめに第何巻かをお書き添え下さいますと助かります。ぜひたくさんの皆さまのご応募をお待ちしております。

《応募要項》
 応募資格 プロ、アマ、国籍は問わず。高校生(もしくは同年齢)以上。
 締 切 日 2013年2月末日。
 募集期間 2013年1月10日から2月末日までとする。(消印有効)
 原稿枚数 400字詰原稿用紙換算 20枚
 原稿には、筆名のほか本名・住所・年齢・職業・また児童文学歴があれば書き添えてください。なお、原稿の返却には応じかねますので、必ずコピーをお取りください。
 各巻は、入選作2作と依頼原稿3作、計5作の収録となります。
 入選作には所定の印税をお支払いいたします。
 入選者には2013年6月中に、選考委員会よりお知らせします。また、雑誌『日本児童文学』9・10号誌上にて発表し、日本児童文学者協会と文溪堂のホームページでも選考結果を公表します。
 選考委員:加藤純子・藤真知子・牧野節子・文溪堂図書出版部
 
 原稿の送り先&問い合わせ先 
 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-38 中島ビル502
      日本児童文学者協会『ぞくぞく☆びっくり箱』宛 
   TEL03-3268-0691  FAX03-3268-0692 E-mail:zb@jibunkyo.or.jp
  
*受付締め切り後の選考期間中、電話やメールなどでのお問い合わせはお断りします。
(写真は前回のシリーズ「きらきら宝石箱」の本から・・)
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『飛ぶ教室31』(2012秋・光村図書)

2012年11月09日 | Weblog
              

 忙しくて、すっかりご紹介が遅くなってしまいました。
『飛ぶ教室』の2012年の秋号が発売されています。
 今号の特集は、44人の「わたしの1冊」です。
 44人の作家たちが「これ」といった1冊をあげ、エッセイ風に語っています。
 もうひとつの特集が「新人短編競作」

 私はいつもの「児童書の書評」を担当しました。
 メインで取り上げさせていただいたのは、朽木祥さんの『八月の光』(偕成社)です。

 キャプションでご紹介させていただいた作品は、3編ともに新人作家のデビュー作です。
『糸子の体重計』(いとうみく・童心社)
『カンナ道のむこうへ』(くぼひでき・小峰書店)
『ゆびわがくれたプレゼント』〔田沢五月・ポプラ社〕

 ちなみに『カンナ道の向こうへ』の作者であるくぼひできさんは、この号の「新人短編集」で『俺を殺す方法』というセンセーショナルな作品も掲載されています。
 皆さま、ぜひお読みになってください。
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野間読書推進賞

2012年11月08日 | Weblog
            
 
 今日はこれから、野間読書推進賞の贈呈式に出席します。
 
 読書推進運動協議会は、昭和46年度より、読書推進賞〔昭和60年度より「野間読書推進賞」と改称〕を設定して、地域・職域・その他において長年読書推進運動に貢献し、業績をあげられた個人および団体を顕彰しています。
 
 この賞は、講談社社長・故野間省一氏より、昭和44年当協会の社団法人設立を機に基本財産として金1千万年、昭和54年11月講談社創業70周年を記念 して金1千万円を、さらに昭和62年末に同80周年を記念して金2千万円の寄付を受け、その基金を中心にして贈呈している賞だそうです。
 今年も全国の文庫や人形劇団などが賞を受けました。

 贈呈式は神楽坂の出版クラブで行われます。
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黒枝豆のごはん

2012年11月07日 | Weblog
          
 
 今日から立冬。
 炊き込みご飯のおいしい季節になりました。
 
 日曜日に、黒枝豆というのをはじめて食べました。
 黒枝豆を茹でて、炊き込みご飯にいれてました。

 ちょっとお赤飯みたいなのは、発芽玄米のご飯だからです。
 お酒とお塩少々とだし昆布をいれて炊いたご飯に、茹でて皮を剥いた黒枝豆をいれて保温します。
 枝豆とも違うほくほく感が、とてもおいしかったです。
 
 今週末には、ささがきゴボウをたくさんいれたキノコとシャケの炊き込みご飯を作ってみようかな思っています。
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ゲートブリッジ

2012年11月06日 | Weblog
              

 夏にはブルーに輝いていたゲートブリッジが、いつの間にかうすむらさき色に変わっています。
 近頃のライトアップにはいろいろ意味合いがあるようなので、これもなにかを象徴しているのでしょうか?

 空の上をふたつ、ひかっているのは星ではありません。
 羽田空港から飛び立っていく飛行機と、着陸態勢にはいった飛行機のあかりです。
 近頃は羽田からも、夜間飛行で海外へ飛び立つようです。

 あのあかりのなかには、どんな夢やうれしさやかなしさが詰め込まれているのでしょう。
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飛行機雲

2012年11月05日 | Weblog
           
 
 写真は昨日の夕暮れの写真です。
 飛行機雲が、あちこちにひろがっています。
 今夜あたりから、お天気が崩れそうです。

 今夜、明日と、友人のお嬢さんとのお別れにうかがってきます。
 享年38歳。かわいい坊やちゃんとお嬢ちゃんのママとして、そして友人の最愛なる娘として、精いっぱい生きぬいた人生でした。無念さばかりが募ります。

 泣く涙雨とふらなむ渡り川水まさりなばかへりくるがに (小野篁・古今集)
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オスカー・ピーターソン

2012年11月04日 | Weblog
             

昨晩はオスカー・ピーターソンのジャズピアノを聴いていました。

親愛なる友人のSさんに、オスカー・ピーターソンの「自由への讃歌」を捧げます。
どうぞ早く、悲しみの淵から立ち直れますよう・・・。

 Hand of everyone connected with the hand of everyone
 If we are to shape our own destiny
 I will be free at that time we

 http://www.youtube.com/watch?v=5-mIHk2rM0Q
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ソラマチ

2012年11月03日 | Weblog
         
 
 昨日、東京スカイツリーが2012年のヒット商品ナンバーワンというニュースをみて、
「ああ、だからなのね」
 と、妙に溜飲をおろしました。 

 というのも、先日スカイツリーのふもとにあるショッピングセンター、「ソラマチ」に行ってきたのです。
「そろそろ空いてきただろうから、行ってみようか」と、夫が言うので。

 間下から見上げるスカイツリーは、ほんとうに大きかったです。
 でも「ソラマチ」、疲れました。
 それに、普通のショッピングセンターとの違いがよくわかりません。
「空いてきた」なんて、まぼろし。
 人・人・人です。
 おまけに、右を見ても、左を見ても、若い女性のファッションのお店ばかり・・・。
 しばらく歩いていたら、だんだん夫が不機嫌に。
 
 さらにさらに、ランチのお店はどこも大行列。
 結局そこでのランチはパスして、帰宅途中の「そじ坊」でキノコとダイコンおろしのお蕎麦を食べて帰ってきました。

         

 唯一、壮観だったのがクロスするエスカレーター。
 こちらのエスカレーターから写真を撮っています。
 
 そんな読みの甘さから、さんざんな目にあいましたが、これでスカイツリーは「行くものではなく我が家から眺めるもの」と悟っただけでも収穫だったのかもしれません。
 
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スターチスとキュウイ

2012年11月02日 | Weblog
             
 
 昨日は従姉妹と銀座でランチをしたあと、高島屋で草月展を見てきました。
 従姉妹のお友だち、梅津春萌さんとは初対面でした。

「これです」
 その春萌さんにご案内していただき、拝見した春萌さんのお花は、なんとスターチスとキュウイフルーツ!
 まさにモダンアートです。
 キュウイの蔓が、またステキです。
「お庭のキュウイと、スターチスで飾りました」
 梅津さんがぽつり。
 とっても素朴で、感じのいい方です。

 草月のお花のモダンアートな世界には、昔からあこがれがありました。
 しかしその技巧的なテクニックに、近年はちょっと疲れを・・・。
 ところが、このキュウイとスターチスのお花には、なんとも心が癒されました。
 コケティッシュなキュウイの姿と、生けられたお花の洗練された動き・・・。
 まるで、梅津さんのお人柄そのもののようなお花でした。

 そのあと3人でお隣のサロンでお茶を・・・。
(下の写真は、存じ上げない方のツルウメモドキ。赤い実好きの血がさわぎ、おもわずパチリと。いつもの写真の大きさですと画面がよく見えないので、今日は大盤振る舞い?)

             
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霜降月

2012年11月01日 | Weblog
             
 
 今日から11月・霜降月です。
 今日は秩父の従姉妹と、数年ぶりのデートです。
 従姉妹にも、もうすっかりご無沙汰しています。
 彼女の友人が、今日から日本橋高島屋ではじまる「草月流の生け花展」に出展しているので、それを見に来るとか。

 先日、久しぶりに従姉妹に電話しました。
「秩父市立図書館で、10月27日から11月11日まで読書週間にちなんで『この本が好き!』展という企画展をやっていて、そこに出展してもらっているのよ。忙しくて秩父にいけないけど、ミチコちゃん見に行って」と。
 メールでは、友人や親戚に連絡を入れておいたのですが、忙しくてつい電話するチャンスを逃していたのです。
 それで従姉妹には連絡が後回しになっていました。
「ジュンコちゃん、私もひと月くらい前からジュンコちゃんの声を聞きたいって思っていたのよ。以心伝心ってあるのね。図書館、お友だちをたくさん誘って行くわね~」

 その企画展のお知らせをメールでいれた秩父の友人が、先日の夜、数年ぶりに電話をくれました。
 なつかしい声でした。
 一時間近くいろいろなおしゃべりをしました。彼は秩父でいろいろな顔役をしている人なので、ほんとうにたくさんの情報を教えてくれました。とても楽しかったです。
 27日にはさっそく弟が行ってくれ、写真をたくさんまとめて、メールで送ってくれました。
 会場の様子がわかって、うれしかったです。
 いつも拙blogをご覧下さっているとおっしゃってくださった、秩父市立図書館のKさん。
 いろいろお世話になり、ありがとうございました。

 さて今日は、その従姉妹と銀座で待ち合わせをして、「リストランテ・ヒロ」でランチをして、それから日本橋に行きます。
 このお花の展覧会、入場料がかかるらしいですが、先日、作家仲間のOさんに裏技を教えていただいたので、その手でいきます。
 今日は久しぶりに、従姉妹といろいろおしゃべりに花が咲くでしょう。
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