20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

イチョウの黄葉

2013年12月11日 | Weblog

         

 木枯らしがやってきそうな寒い日が続いています。

 先日、オリンピック青少年センターでの会議に行った時、代々木からのタクシーのなかで見たイチョウの黄葉のうつくしかったこと!!

 思わず「わ~、きれい」と、声をあげたら、運転手さんが「今年はイチョウが長く持ちこたえてくれているんですよ。いつまでもここを通るときれいな黄葉を拝めます」と。

 

 カメラを持っていかなかったので、自分の目に納めるしか仕方ありませんでした。

 そこで後日、お買い物で神宮前にいったとき、カメラを持参しました。

 12月だというのに、まだイチョウの葉が散らずにきれいな黄葉を見せてくれていました。

 

 国会ではきな臭い法案が強行採決で通り、黒雲が覆ったような日々ですが、見上げれば青い空。そしてイチョウの黄色・・・。

 晩秋はまだしぶとく踏みとどまり、冬の到来を押しとどめているようです。

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三つの展覧会のご案内

2013年12月10日 | Weblog

          

 坂本藍子新作展 “サンタ マグノリア”

日本橋の「不忍画廊」にて、日本画家・坂本藍子の当画廊初の個展を開催いたします。木蓮の大木に灯る花の蕾が印象的な幅約7mの大作「santa magnolia」をはじめ、水面の透明感や森の深い静寂をたたえた「青」と、蝶の艶やかさとのコントラストが美しい連作小品など、約20点の作品を展示いたします。小品は、平面に蝶の立体(和紙に着彩)を組み合わせた、作家による初のミクストメディア作品となります。また、映像・音・ミクストメディアによるインスタレーション作品「birth」も、会場の一画で常時ご覧いただけます。本年を締めくくるに相応しい静謐な空間が誕生いたしました。(画廊サイトより)

 

 若手日本画壇の新星、坂本藍子さんの個展のお知らせです。

 彼女は、息子の奥さんの妹さんです。☆ちゃんも「藍ちゃん、藍ちゃん」と、彼女が大好き。

 なんどか、その藍ちゃんの個展を拝見していますが、ダイナミックで幻想的な世界でとてもステキです。

 映像・音・ミクストメディアによるインスタレーション作品などで、「見せる工夫」も凝らしています。

 2013年12月6日(金)~25日(水)

 休廊日・祝 営業時間:11:00~18:30

 作家在廊予定日:12/6終日、12/7 15時~、12/10・11・12・13・14・18・19・20・21・24・25 13時~。

 日本橋高島屋南出口前、理容店ポールのビル4階「不忍画廊」にて。

 期間が長いので、時間調整をしてぜひ伺わせていただきます。

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  それからもうひとつ。

       

 忙しくとうとう伺えそうにない、今日までの個展のお知らせです。

 児童文学作家の岡田なおこさんのお父さまの弟さん。

 画家の雨宮馬久さんの個展が京橋の「ギャラリーびーた」1階で行われています。

 『 第23回 雨宮久馬  ペン画淡彩 旅のスケッチ展

 12月4日(水)~12月10日(火)

 東京都中央区京橋2-8-5 京橋富士ビル

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 さらにもうひとつ。

「わたしのすきなどうわのせかい」えほんワークショップ 7にんてん

 矢原由布子・濱田珠里・のじまひさこ・福本麻子・中野リョーコ・坪井秦・木村睦

 国分寺で、赤羽じゅんこさんが手作り絵本の会をやっていらしたときの受講生、のじまひさこさんが出展していらっしゃるグループ展です。

 12月13日(金)~18日(水)

 トムズボックス+Gallary  武蔵野市吉祥寺本町2-14-7

 三つの展覧会。

 皆さま、どうぞ足をお運びください。

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学校図書館のつどい

2013年12月09日 | Weblog

         

 親子読書地域文庫全国連絡会と、日本子どもの本研究会の共催で、「電子書籍と図書館の未来」という講演会が開催されます。

 

 先日、児文芸のYさんたちが電子書籍の勉強会をおやりになったのですが、お会いしたとき、「電子書籍という黒船襲来は想像以上の速さで進んでいます」と、お話していました。

 K社の社長にも飲みながら、現況とこれからの想定される状況について教えていただきました。

 猛スピードで押しよせてくる電子書籍の波に、私たちはどう対応していったらいいのか。

 下記の講演会のお知らせをいただきましたので、ご案内いたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 日時:2013年12月15日(日) 午後1時~4時30分

 会 場:専修大学神田校舎 3030教室(570人収容)

 プログラム 1:00~2:50

 講演「電子書籍出版の現状と、図書館での活用の可能性について(仮題)   

 植村八潮氏(専修大学教授 出版デジタル機構会長 元東京電気大学出版局局長) 3:00~3:50  

 報告「電子機器を使った図書館活動」横山寿美代氏(公立小学校学校司書) 3:50~4:30

 交流会 参加費:700円(学生500円)

 主 催:親子読書地域文庫全国連絡会/日本子どもの本研究会(実行委員長 近藤君子)

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ランチ会

2013年12月08日 | Weblog

            

 毎年、年末になると、家族で集まってランチ会をしています。

 今年は6月に生まれた、生後5ヶ月半のおチビちゃんがいるので、気軽でわがままの効くお店がいいかしらと、神楽坂のスペイン料理にしました。

 顔見知りのマスターが、ディナー用のお料理をアラカルトで作ってくださるとおっしゃっていたので、息子夫婦も娘夫婦も、チビちゃんたちも楽しめそうです。

 彼らもそろそろ、本格的なイタリアンやフレンチのお店に行きたくなっているでしょうが、まだまだ子どもたちがそうしたお店に入れる年齢になっていません。

 もうしばらくの辛抱です。

 夫と私は久しぶりに、○くん、☆ちゃん、♪ちゃんに会えるのでうれしくて、朝からそわそわしています。

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ハックルベリー・ブックス

2013年12月07日 | Weblog

         

 友人の児童文学評論家、奥山恵さんが柏でおやりになっている、子どもの本の本屋さんです。

 一度うかがいたいと思いながら、なかなかチャンスがなくて行きそびれていました。

 ふくろうのかわいい「フーちゃん」にもお会いしたいなと思いつつ・・・。

 「フーちゃん」はとてもシャイで,見つめると半分くらいに細くなってしまうとか(笑)

 

 今日は評論家の野上暁さんのトークイベントがあるということでお邪魔させていただきます。

 テーマは「絵本でてつがく~考えるっておもしろいよ!」

 絵本で考えるって、どういうことでしょう。

 こころや死や美、しあわせなど、だれもが一度は考えたことのあるテーマを絵本で哲学します。

『考える絵本」シリーズ(大月書店)の企画、編集を手がけられた野上暁さんが絵本の歴史をたどりながら、その受け止められ方がどう変わってきたかや、子どもにとっての哲学とはなにか? 考えるって人間にとってどういうことなのか? 

 絵本で哲学することのおもしろさや不思議さを「考える絵本」シリーズを素材に楽しく紹介してくださるそうです。

 講師の野上暁さんは、小学館で雑誌や児童図書の編集長などをおやりになり、現在も日本ペンクラブの常務理事や大学の非常勤講師など,幅広くご活躍の児童文学評論家です。

 今日は、その野上暁さんによる本格&楽しいトークイベントです。

 ぜひたくさんの皆さまのご参加もお待ちしております。

 ↓が地図です。

 私も楽しみに伺わせていただきます。
 その前にちょっと、午前中に用事があってこれからお出かけします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  12月7日(土)14:00~  
  定員20名
  お茶代 500円

アクセスマップ

表紙へ  店長から  商品一覧  周辺寄り道MAP  イベントカレンダー  レンタルスペース  フーちゃんのへや

▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼

 

その他のページへ

〒 277-0005
千葉県柏市柏3-8-3
(JR常磐線柏駅東口から徒歩8分)
TEL / FAX 04-7100-8946
   

◆Huckleberry Books 表紙

◆周辺寄り道マップ

◆店長からのお知らせ

◆買い物

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来年のカレンダー

2013年12月06日 | Weblog

         

 もう、そんな季節です。

 銀座の伊東屋がいま立て替え工事のためすっかり取り壊され、裏に小さな店舗を出しているだけです。

 来年のカレンダーや手帳のリフィールをどうしようかしらと思っていたら、どうやら銀座松屋の8階で特別営業しているらしいという情報を小耳に・・・。

 

 さっそく行ってみました。

 でも例年のような品揃えはなく、毎年使っている3ヶ月カレンダーも、リビングのカレンダーも、まったく見つかりません。

 仕方なくお店に人にうかがってみると、やっと見つけ出してくれました。

 伊東屋も、カレンダーシーズンはかき入れ時でしょうに、あの細長いビルのままでは使い勝手が悪すぎるのでしょう。

 新しいカレンダーを手にすると、年の瀬を実感します。

 

 今日は午後からオリンピック青少年センターで会議です。

 一年以上にわたり、国と協議をすすめてきたものが、そろそろまとまりつつあります。

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デザインコレクション

2013年12月05日 | Weblog

         

 今回のデザインコレクションは、手のひらにのってしまいそうな、赤いバラの入った小さなフラワーボックス。

 かわいくて、まるで宝石箱みたいです。

 

 今日は午後から神楽坂の出版会館で、「国際子ども図書館を考える全国連絡会」の運営委員会です。

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日本児童文学者協会声明

2013年12月04日 | Weblog

 過日、児童書出版関係者有志による「特定秘密保護法案」の廃案を求める共同声明がだされ、11月29日一日限定の中で、作家・翻訳家・評論家・出版各社など、150名の賛同が寄せられ、時事通信などを通じ発表されました。

 私もその賛同に加わらせていただきました。

 そういった状況のなか、日本児童文学者協会でも独自にそうした事態にきちんと態度表明をしなくてはいけないと、この間、常任理事でさまざまなやりとりを行いました。

 通常、声明を出すときはいつもしかるべき手続きを踏み、会員の皆さんのご意見をくみ取り、発表しておりますが、今回は時間的にそうした手続きがとれず異例の方法で、下記の声明を新聞各社へFaXしていただきました。

 会員の皆さんには近々お手許に届くと思いますが、なにとぞご了解ください。

 声明は、12月2日付けで日本児童文学者協会のHPにもUPされています。

 http://jibunkyo.main.jp/(コピペしてご覧になってください)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  

 子どもの未来を闇でおおう「特定秘密保護法案」の廃案を求めます

 

「特定秘密の保護に関する法律案」(特定秘密保護法案)が、11月26日に衆議院で強行採決されました。多くの言論人をはじめ、国民の多数からさまざまな疑問や反対の声があがる中、なぜここまで拙速にこの法律が制定されなければならないのでしょうか。

 そもそもこの法律は、国家が知られたくない情報を「特定秘密」として隠し、組織の内部から不正を告発する人、それを支持し明るみに出そうとする市民の活動を、厳罰の下に封じこめようとするものです。この法律によって、ジャーナリストや文学者の取材も、また歴史の検証に不可欠な文献・資料の活用も、処罰の対象となりかねません。今後本格的に検証していかなければならない原発情報の多くも、この法律を盾に隠蔽される恐れがあります。これは、明らかに主権者である国民の「知る権利」への侵害であり、日本国憲法の基本理念である国民主権、基本的人権の尊重、平和主義に反する大きな問題を抱えています。 

 戦前を知る人は、関東大震災から二年後の治安維持法の制定と、その後に日本が辿った戦争への道が現在と酷似し、ふたたびそれが再現されることを恐れています。そうした社会の中では、子どもたちが主権者として生き生きと成長していくことは叶いません。

 未来に生きる子どもたちに向けて創作活動を続けている私たちは、子どもたちの未来を闇でおおう「特定秘密保護法」の制定に強く反対し、廃案を求めます。

 

 2013年12月2日

 一般社団法人 日本児童文学者協会(理事長・丘 修三)

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『少国民戦争文化史』(山中恒・辺境社)

2013年12月03日 | Weblog

           

 82歳になられた作家の山中恒さんが、なんと550ページを越える『少国民戦争文化史』(辺境社・本体価格3,400円)を書下ろしでご上梓されたそうです。

 今夜は山中恒さんと旧知でいらっしゃる編集者や作家や初対面の方も含め、忘年会を兼ねてお祝いの会が行われます。

 私も今夜は、本の上でしか存じ上げなかった山中恒さんと、初めてお目にかかります。

 

 ご自身で「児童よみもの作家」と名乗っていらっしゃる山中恒さんのご本は『ぼくがぼくであること』『あばれはっちゃく』など、物語性の豊かさと、デフォルメしたくっきりと描かれたキャラクターのおもしろさなどで、読み物としての魅力をずいぶん堪能させていただいたものです。

 けれど評論に関するものは拝読していなかったので、さっそく『ボクラ少国民』(講談社文庫)を買って読ませていただきました。

 今夜はお目にかかれるのが、とても楽しみです。

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IKEA

2013年12月02日 | Weblog

         

 昨日はIKEAにいって、クリスマスのあれこれを買ってきました。

 新しいオーナメントを手に入れ、リビングにもやっとツリーを飾ることができました。

 

         

         

         

 

 クリスマス間近のIKEAはファミリーでいっぱい。

 ほんとうにIKEAには、リーズナブルな小物が溢れています。

 チビちゃんたちが遊べるお人形さんや、小さなお家・・・。まるでメルヘンの世界です。

 あれもこれもと、こまごまとしたものをたくさん買ったのに、総額が1万円にもなりません。

 

 それで心があたたかくなり、つかの間、幸せな気持ちになれるのですからお安いものです。

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