だし醤油が近年、ブームだそうです。
先日、朝のテレビでやっていました。
食べるだしや、いろいろなだしがありますが、何と言っても、先陣を切っているのが「茅乃舎」のだし。
「コレド室町」に入っていますが、ほんとうにおいしいです。
でも私が毎日使っているのは、これ。
鎌田醤油の「だし醤油」です。
だし醤油の魅力は、お醤油が生のままではなくて、すでに鯖節や、鰹節、昆布などと一緒に、みりんで煮込み、「だし醤油」として出来上がっている、手軽さです。
ですから減塩ですし、お味もとても膨らみがあって豊かです。
煮物がマイルドに仕上がります。
冷や奴などは、同じく鎌田醤油の「だしぽん醤油」というのを使っています。
だし醤油がブームというのが、とてもよくわかります。
時間があって、じっくりお料理を作りたいとき、例えば「おせち料理」などの時は、茅乃舎のおだしを使いたくなります。
それにしても、昔はお醤油というと、東京では、キッコーマン派か、ヤマサ派という感じでしたが、それらのお醤油屋さんも様々に工夫した商品を出していますし、今や、お醤油も細分化しています。
過日、作家の友人に、「卵かけごはん」専用のお醤油をいただきました。「アイスクリーム」にかけるお醤油もあるそうです。
お昼など、一人の時に、卵かけご飯を食べるときは、もっぱら、このお醤油をかけています。
深みがあって美味しいです。
これもだし醤油の一種です。
お醤油は、毎日、口にするものです。味覚へのこだわり、減塩へのこだわりが定着しつつあるのかもしれません。