20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

春なのに・・・。

2024年03月21日 | Weblog
            

昨日は、久しぶりに、仲間たちで行っている、「読書会」の、数年ぶりのリアルの会でした。
仕事部屋にいたら、窓にすごい雨音。
時計を見たら、まだ3時半。

会が始まるのは、6時から。

やはりリアルに、皆さんが集まるとなると、お天気がつい気になってしまいます。

ふと、仕事部屋から窓の外を見ると、さっきまで黒雲で、大雨だったのに、青空が見えています。

手前のゴミのようなものは、窓にあたった雨粒です。

読書会も、やっとリアルに行えるようになったのに。
おまけに北風が、吹いています。

この一年、リアルの会が、少しづつ増えてきて、読書会の仲間たちとも、「つい先日も」「つい先日も」いろいろな会で、お会いしています。

それで、私は自分の仕事を優先して、昨日は欠席しました。

その後、雨が止んだら、今度は強風。
近頃、こうした強風が多くて、月曜日も、カーブスやお買い物に行く時、マンションの下で、飛ばされそうになりました。

風と闘いながら歩いてきました。
帰りもまた、マンションのビル風に吹き飛ばされそうになり、戦いに挑むように、一歩一歩踏み締め、前へ進み、正面玄関からではなく、カートを転がしているので、裏の入り口にやっと辿り着き、鍵をピッと、させてやっと、マンションに中に入っていきました。

視覚効果賞で、先日、アカデミー賞を受賞した、山﨑貴監督は、「ALWAYS 三丁目の夕日」で、高度経済成長の時代に、青森から東京へ、中学を卒業して集団就職してきた女の子が主人公の映画を描きました。
あの映画でも、東京タワーが作られていく過程がFXで表現されていました。(リアルに映画館で見ました)

今回の「ゴジラ」は、ある部分、投下された原爆への怒りが根底にあると、話しているとのことでした。

部分的にしか映像を見ていませんが、
「ああ、あれは、原爆ドームかもしれない」
と、思わせるシーンがありました。

彼には、目を逸らすことのできない、何かがあるのかもしれません。
それが高度経済成長だったり、原爆だったり・・・。

と言いつつ、昨夜は、大谷くんと、ダルビッシュの一戦を見てしまいました。
外ではずっと、風がビュービュー吹いていて、仕事部屋の積み上げたままの本が、ドタドタと、崩れ落ちました。
しっかりと積み上げておいたら、また、ドタドタドタ。

「風で、部屋のどこかが揺れているのかもしれない」
夫が、そう言っていました。

今朝は、うって変わって抜けるような青空。
でも風が強く冷たいです。

春なのに・・・。桜は蕾を固く閉ざしたまま。
風との戦いの多い、この春です。
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春のお彼岸

2024年03月20日 | Weblog
           

慌ただしくバタバタしていたら、3月ももう真ん中を過ぎました。

ロスコのカレンダーの3月を、今頃、ご紹介です。

今日は、春のお彼岸の中日。
朝、近所のショッピングセンターに行って、カインズで生活用品のあれこれを買ったり、百均に行ったり・・・。

そうそう、そういえば、先日、息子に聞きました。
「東急ハンズ」は「カインズ」に買収されたとか。
銀座のマロニエ通りにあった「東急ハンズ」が、いつの間にか「銀座ハンズ」になっていたので、変だなあと・・・。

ハンズのカード、持っていたのですが、もう使えないのですね。
「カインズ」便利で、たまに行っては、いろいろ、どっさり買ってきます。

そのショッピングセンターに入っている「カルディ」。
そこだけで売っている。平たくて、四角いかりんとう。
その白と、普通の色の、2色を必ず買ってきます。
美味しくて、大好き。

帰宅したら、仕事です。
晴れのち午後は雨の、目まぐるしいお彼岸です。

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オードゥ パルファン

2024年03月19日 | Weblog
            

コロナ前に使っていた、フレグランスを、つけようと思ったら、みんなほとんどなくなっていました。

コロナ禍はマスクをつけていたので、フレグランスはつけませんでした。

ところがいざ!と思ったら、かすかにガラス瓶の底にあるだけ。
香水も、4年も使わないで、放っておくと、蒸発や、劣化してしまうようです。

諦めて、久しぶりなので、うんと優しく、柔らかく、さりげない香りにしようと、昔、使っていた
「ミス ディオール」にしました。

ココ・シャネルや、グッチ、プラダ、クロエなども、以前は使っていたのが、そのまま。
あれこれ、つけていたんだなと、思いながら・・・。

久しぶりの香りは、一番、クセのない、この香水に。
ネットで買ったので、到着待ちです。
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イータリー

2024年03月18日 | Weblog
          

土日は、気分転換に、毎週、夫とランチに、日本橋か、銀座にお出かけします。

先日は、銀座sixに行きました。
パスタを食べて、その後、レモンジュースの炭酸割り(写真左)を飲みました。

すごく美味しくて、思わず、隣にあるお店に行って、1本買ってきました。
ついでに、ブラッドオレンジジュースも。

そういえば、弟から、ここの蔦屋書店に併設されている、スタバで、のんびりコーヒーを飲んで、すごく気分転換をしたという話を聞きました。

そしたら、仲良しの従兄弟のKちゃんから、「読むラジオ」の話を書いた日の、中井貴惠さんのことを喜んで、メールが来ました。

ここ数年、彼は趣味で俳句をやっていますが、最初の頃は、メールの最後に書かれていたり、添付ファイルで送ってきたりした俳句が、どうもガキゴキしている。豊かさがない。
(私は、自分では所属している句会の俳句も、いつもヘボ俳句ばかり。なのに、言ちゃったが勝ちの批評家です(笑))

「Kちゃん、ダメだよ。頭がいい人って、頭で俳句を作っちゃうんだね」
なんて、ダメ出しを、していました。
(一つ下だから、姉ぶって、偉そうにいうんです)

ところが、ところが。
近頃のKちゃんの俳句はいい。
描きたい世界に、ちゃんとKちゃんが透けて見えてくる。
季語への豊かな膨らみがある。
叙情性まである。

そんな話を夫にしたら、
「ジュンコは、親戚にも、友だちにも、すごく恵まれているね」と。

その通りです。
本当にありがたい繋がり。それが私にとっては宝物かな。
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春のお彼岸

2024年03月17日 | Weblog
            

春のお彼岸が近づいています。

まだ忙しさが続いているので、夫が、
「また、霊園にお願いして、お墓のお掃除と、お墓参り、お花などのお供えを頼もうか」と。

ありがたいことです。

ところが、せっかちな私が、早く早くとお願いしているのに、夫は、例によって泰然自若。
「まだ、平気だよ」と。

とうとう、せっついて、電話してもらったら、20日のお彼岸の中日、当日になってしまうとか。
その日の何時ごろかはわかりませんが、お掃除、お花、お線香、お参りをしてくださるとのこと。
お彼岸に入る前に、お掃除してもらう申し込み依頼が殺到していたらしいです。

あちらも直前の申し込みに、時間調整をしてくださり、夫が会社へ出ている日、スマホに連絡が入ってきたらしいです。

ギリギリの申し込みだったので、「このレベルの枠しか残っていない」と、ものすごい高いことを業者さんに言われたらしいです。
でも仕方ありません。
また、綺麗にした後の、お墓の写真を送ってくださるそうです。

悠々閑々な夫は
「仕方ないよ。次回からはお願いするときに、もっと猶予を取るから」と。

骨折以来、トイレ・玄関・お風呂場係になった夫は、トイレットペーパーも、どれくらいの個数になったら、買い足さなくちゃいけないか。
どういうトイレットペーパーがいいのか。

まったくの家のことには、手も出さなかったのが、近頃は、自ら薬局で、柔らかいトイレットペーパーを、残り棚二段分になると、買い足してきます。
「大地震が来た時、ギリギリしか残っていなかったら、大変でしょ」という、私の生活者としての教育のおかげです(笑)。

お彼岸。
私たちは家のお仏壇に、丁寧に手を合わせます。
本当に加藤の両親は、いい人たちでした。

父は、73歳で仕事をリタイヤして、散歩といって、我が家に時々遊びに来てくれ、しばしのお喋りを楽しみました。

夫がシンガポールに赴任していて、私が「季節風」の会議で、留守などの日曜日。
ひょっこり訪ねてきてくれて、まだ幼稚園と、小4だった子どもたちを近くのカフェに連れて行って、美味しいケーキをご馳走してくれたり・・・。

思い出すと、感謝ばかりです。だから、ちゃんとお仏壇やお墓を守らなくちゃと・・・。
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コードレスイヤホン

2024年03月16日 | Weblog
          

外出する時は、いつもスマホで、音楽を聴いています。
パソコンに入っている、クラシック、オペラ、サザン、コブクロ、さだまさしなど、ごちゃごちゃに、流れてきます。

クラシックはモーツアルトのCDからインストールしたもの。ベートーベンのC Dをインストールしたもの。
バッハ。グレングールド。ヨーヨーマ。
すべて、パソコンの「ミュージック」に入れてある曲です。

「アルバム」をシャッフルにして、「次は何の曲?」と思いながら音楽に身を寄せている時間は(主に、地下鉄か、バスの中)楽しみです。

それをずっと、スマホにコードをさして、聴いていました。

耳だけに入れられのも、八百屋のお兄さんが、白くて、先が尖っているようなものを、いつもつけているのですが、イヤリングも、先日、無くしたばかり。
コートを着る季節には、片耳を、必ずなくします。
すごく好きな大きなコットンパールの、たれ下がったイヤリングでしたが・・・。

それで、耳に入れるだけのは、怖くてできませんでした。

首にかける部分が細くて軽いコードレスイヤホンをヨドバシで買いました。ポイントで、タダでした(笑)。
夫が、スマホと、このコードレスイヤホンを繋がるようにしてくれました。

外出するたび、これがお友達です。
ところが、前のは、つけたままでも、お店の人と話せたのが、これは、耳が塞がってしまうように頭を「こんこん」と指で叩くと、耳に「こんこん」と響きます。

耳がすっぽり塞がってしまった気分です。
なので、お店で、お買い物をするときは、片耳を必ず外します。

でもいい音です。
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筋トレは女性を救う

2024年03月15日 | Weblog
          

すごいコピーでしょ?
カーブスの室内にベタベタベタベタ、貼ってあります。

かっこいいコーチの人たちが、マシーンを動かしていると、そばにきて、「もう少し大きくできませんか?」と、お声をかけてくださいます。
みなさん、必死に、マシーンを動かしています。

「筋トレは女性を救う」

50代の人はフレイルにならない、60代を迎えるために。
60代の人は、フレイルにならない、70代を迎えるために。
70代の人は、フレイルで、寝たきりにならない80代を迎えるために。

夫が、まだ仕事をしていますが、最近買った本で、英語の語彙力がすっかり落ちてしまったと、「英単語速習術」。

また「新世紀のコミュニズムへ」(資本主義の内からの脱出)、大沢真幸の本を読んだり・・・。

ここからが肝心。物忘れ、名前がすらっと出てこない。そんな自分への不安から「認知症 グレーゾーンからUターンした人がやってること」なんて本まで読んでいます。

回復する人と、進行する人はどう違うか?と言うのがテーマのようです。

その本に出てくるのが、「体」ー筋肉が増えると、脳の細胞も増える、と言うことです。

歩くとしたら、インターバル速歩だそうです。
フレイルを防ぎ、脳を守る。

夫も毎晩、必死に筋トレ、呼吸法をやっています。

私は、忙しさの中、このところずっと、週に2回はカーブスに行っています。
終えたら、下のスーパーでちょっとお買い物をし、そのお隣の八百屋さんで、お野菜やフルーツをたっぷり買ってきます。
このところの寒さで、骨折した右手が、時々、しくしく痛みます。

何も言わないのに、八百屋の若いお兄さんや、お姉さんが、その重い荷物を、レジから、私のカートまで、運んでくださいます。
本当に優しいです。
私、若い頃、あんな配慮ができたかな?と思いながら、運んでもらっています。

カーブスでも、「うんとこしょ」と、右の腕の重いマシーンを動かしています。
私より、ご高齢とおぼしき方が「大丈夫ですか?」と。
「はい、痛くても、動かさないでいると、固まってしまうので。人生は、ずっとたたかいです」と言って笑ったら、
「私も腰が痛くて、使えないマシーンがあるんですよ。お互い、頑張りましょうね」と。

人生は、戦いだけど、でもそうした繋がりを持て合う時間に、すごく幸せを感じます。

先日も日本ペンクラブ・子どもの本委員会で行った、出版クラブでのフォーラムの帰り道。
某出版社の社長が、わざわざ遠回りして、神保町駅の、私が乗る路線の階段を、私の腕をガシッと支え、降りてくださいました。
もう一人の友人も
「トラウマで、階段が、まだ怖いんだね」と見守ってくださっていて・・・。

いい仲間たちに恵まれています。
ありがたいなと思いながら、日々を楽しく生きています。
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読みたいラジオ

2024年03月14日 | Weblog
          

日本ペンクラブの事務局の皆さんが、「読みたいラジオ」の素敵なパンフを作ってくださいました。

みたとたん、
「わあ、すてき!!」

先日の3・11のフォーラムの時、思わず、出版クラブで、みなさんと叫んでしまいました。
「こんな小さくて、可愛いのだったら、自分で持って帰れたかも」と。

本当に、日本ペンクラブの事務局の皆さんは、お心遣いが細やかで、お仕事が早いです。
ちょっとお話が出ただけで、速攻で、こんな可愛いデザインのミニチラシを作ってくださるのですから。(このミニの感じが、また可愛い)

いつもありがたく感謝、申し上げております。

また先日の「3・11」のフォーラム。
一部の「希望の牧場」(作家の森絵都さん、画家の吉田尚令さんご協力のもと)「子どもの本」委員で、俳優の中井貴惠さんに朗読していただきました。

さすが、中井貴惠さんの朗読は、女優さんです。
緩急の付け方。
間の置き方。
聞いていて、心地よく、力強く、
原発から程近い区域。
放射能を浴びて、もう肉牛として売り物にならない、牛たちを330頭も飼い続けた牛飼いの心情が胸に迫ってきました。

いくら売り物にならない牛でも、生きている。
その牛たちの日々生きることを保証するために頑張り続けた、牛飼い。

そして画像がまた素晴らしかったです。
最後に雪が、ちらちらと空から落ちてくるシーンは、思わず涙ぐんでしまいました。

前回の「粘土の神さま」(那須正幹作・武田美穂絵・ポプラ社)を朗読してくださった、役者の中村淳夫さんの朗読も素晴らしかったし、スクリーンの画像も素晴らしかった。
その両方の画像を作ってくださった、藤井さん。

本当に素晴らしかったです。


中井貴惠さんのファンの従兄弟のKちゃんへ。

二次会では、中井さんの前に座って、おしゃべりしましたよ。
Kちゃんが、「貴惠さんの大ファンなんですよ」って話も、バラしてしまいましたよ。

私が、喋った「読みたいラジオ」、聞いてくださったと、貴惠さん、涙が出そうになったと、おっしゃってくださいましたよ。

(読みたいラジオは、こちらをクリックしてください)

鎌倉の、お墓の話が、面白かったですけどね。
皆さんと、楽しい時間を過ごしましたよ。

と、このblogをいつもみてくれている、仲良しの従兄弟へ、ちょっと自慢(笑)。

「読みたいラジオ」は、まだまだ続くようです。
ぜひ、みなさん、お聞きになってください。
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ZOOMで打ち合わせ

2024年03月13日 | Weblog
            

近頃は、本当に便利になりました。

出版企画の打ち合わせも、ZOOMで行えるのですから。

今日は、フレーベル館の本庄さん、
出版企画部の、石井睦美さん、いとうみくさん、工藤純子さん、田部智子さん、加藤で、午後から、ZOOM会議です。

シリーズの骨格は決まっていますので、微調整など・・・。
1時間くらいで、終わるかもしれません。

皆さま、のちほど、よろしくお願いいたします。
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神楽坂通い、2日目

2024年03月12日 | Weblog
            

昨日に続き、神楽坂通い、2日目です。

昨日は、牛込箪笥センターでしたが、今日は、東西線を「神楽坂」で降りて徒分1分のところにある、児文協の事務局です。

いよいよ文学賞の、2回目の選考委員会です。

これが終わると、4月9日の夜にリモートで行う、第一回目の、児童文学者協会賞選考委員会に移ります。

とにかく、連投での、リアル神楽坂通い。
コロナがあったので、数年ぶりです。

「飛ぶ教室」(光村図書)のゲラも届いています。
今日中には仕上げたいと思っています。
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