折にふれて

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春の金沢 そよ風にのって

2016-04-13 | 金沢

金沢の桜、今年は例年に比べ見頃はわずかな期間だったよう。

というのも、列島を駆け抜けた暴風雨が金沢を通過したのが満開直後。

週末、桜の見ごろを楽しみにしていた宮仕えの身には恨めしい風と雨だった。

それでも、この時期の桜は全国共通の「お約束」。

気を取り直して、名所兼六園へ出かけることにした。

花見橋付近の桜風景。

曲水(園内に引き込んだ水路)にかかる桜を撮っているので、

ほとんど人が写らなかったが、実はたいへんな人出。

 

昨年から続く新幹線効果で、先週末は土日とも75,000人を超える人出だったとか。

金沢の人口が45万人だから、その1/6に相当する人が兼六園に殺到したことになる。

ほとんどが県外の方と思われるので、一応、石川県民としてお礼を申し上げる。

 

 

ついでの話...。

べつにどお...ってこともない話であるが、

兼六園を訪れたならここもおすすめ。

 

兼六園に隣接する金澤神社

藩主前田家の祖先とされる菅原道真公はじめ数々の神様を祀り、

学問を始め、金運・厄除け、商売繁盛、交通安全など、

ここさえお参りすればそれでよろしいのでは...と思わせるありがたい神社。

 

さらに隣接する東屋(あずまや...といっていいのか?)。

屋根の下には枯れることなく、あふれることのない湧水がある。

その名を「金城霊沢(きんじょうれいたく)」。

前後の文字のみだと「金沢」。

つまり金沢の地名の由来となった清水で、地味ながらも金沢の1丁目1番地的存在。

金沢へお越しの方、兼六園と合わせてお立ち寄りいただければ、ちょっとした金沢通を自慢できるかも。


ということで。

春らしい、懐かしのフレンチポップス。 

「そよ風にのって 」 マージョリー・ノエル

 

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