暗記・暗唱の事実を視ると、記憶力もまた正規分布もつものと思えた。
暗記・暗唱を行うと記憶力が増して、暗記・暗唱していることだけでは無しに、その他もろもろのことに関わっての記憶できるようになっていく。例えば、パソコンのパスワード、電話番号、細々としたスケジュール等々。これまで、メモが必要だったことも、意識せずとも記憶できるように成っていく。
当初は、このことは一般的にしか分からず、暗記・暗 . . . 本文を読む
「第3章 東洋医学の疾病観」の「2.病理と病証」の「1)八綱病証」のまとめ。(以下『』内、要旨)
『八綱病証とは、病を陰陽で分類したものであり、病位(表・裏)病情(寒・熱)病勢(虚・実)で捉え、最終的にはそれら表裏、寒熱、虚実を総合して、病を陰陽として捉えるものである。』
『(1)病位の違いでとらえる。
東洋医学では、外邪による病は体表部から侵入し、次第に深くへ入っていくと(病の進 . . . 本文を読む
科挙が、東洋医学=中国文化のありかたに大きく影響を与えていったのではないか?との思いから、科挙の実態を知りたくて、「科挙(かきょ)」(宮崎市定著 中公新書)を読んだ。
歴史という巨大な実験の成果に学ぶことの必要性痛感した。また、古代中国文化は日本文化の原点であり源流の一つである。とも思えた。
「科挙(かきょ)」(宮崎市定著 中公新書)を読むと、先ず、科挙のスケールの大きさ、強烈さに驚く。科挙 . . . 本文を読む
島家の会席料理を食べた。対象の構造に分け入ることの意義、必要性実感した。
昨日、島家で昼食をする機会があった。目にも美しく、品格を感じさせる美味で日本文化の香りを楽しませていただいた。
さすがに一流と言われる料理人さんは違うなと感心させられた。
しかし、である。数人の知人から、価格が高いばかりで美味しくない!との評価を聞いていた。
その矛盾は、何故か?端的には、料理に日本文化を感じれるか否 . . . 本文を読む