ペンギン夫婦の山と旅

住み慣れた大和「氷」山の日常から、時には海外まで飛び出すペンギン夫婦の山と旅の日記です

今日の大和民俗公園(12月16日)

2010-12-16 13:01:44 | 矢田だより


朝からのニュースで本格的な寒波到来が伝えられています。



国中民家集落のドウダンツツジの葉もすっかり落ちて…



サザンカの色だけが目立ちます。



旧岩本家住宅前の白いサザンカ



トサミズキが花芽をつけています。
マンサク科トサミズキ属。土佐原産。葉がミズキににているのでこの名があります。
ミズキは山でも公園でもよく見かける樹ですね。ヒマラヤでも生育する成長の早いことで
有名な木です。



こちらはハナミズキ。
同じミズキですが、こちらは北アメリカ原産でミズキ科。
説明板によると一名、アメリカヤマボウシというそうです。確かに花はヤマボウシに似て
いますね。一方、トサミズキの花はマンサクに似ています。

トサミズキの方が花期は早いと思いますが…



ロウバイはもう色づき始めました。きっとこの花が一番早く新春を伝えてくれること
でしょう。