大峰前衛のこの山に行きました。8時前に登山口に着いたので、まだ車は数台。
ちょうど夫婦連れの方が出発するところでした。靴を履き替え、トイレを済ませて
出発(7時55分)。
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まず出会うのがコアジサイ。淡い紫色が梅雨の時期に似合います。
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杉林の中、足元にはフタリシズカ。
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植林帯の山腹を、何度か平坦な道と土止めの木の階段を繰り返して登り、沢を三度
渡ります。大きな岩がごろごろした場所に来ると、白いウツキの花が咲いています。
ここからはすぐにブナの木や針葉樹に囲まれた平らな場所に着きます。大きな休憩所
がありますが、外の平らな石が置かれた場所で休みます。(8時50分~9時)
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休憩所横の石段から山腹道に入り、植林の中のジグザグの登りになります。いつも
ここは汗を流して登るシンドイところですが、今日は涼しい風が吹き抜けて疲れも
感じず今までになく楽に登れました。
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さらに尾根を緩く上って周囲が360度開けたススキの原っぱにでます。ぐるりの展望図
を足元に描いた大きな石碑があります。この平の標高は1208m。この辺りからお目当て
のベニバナヤマシャクヤクが咲いています。(9時20分)
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大型カメラを三脚につけた人が帰り支度をしています。朝の6時から花が開くのを
待ち構えていたそうで、「ちょうどいい時間ですよ」と言って下さいました。
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今年の花は少し小ぶりで花期もやや過ぎたようですが、まだ蕾も残っています。
今日は♀ペンの方がいい花の写真を撮りました。
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先ほどの人の話ではボランティアの人が刈り取られた(なんで?)そうですが、
踏み跡を少し下ると美しいジギタリスの花が見られます。
左の尖った山は大日岳、その右に稲村ヶ岳、中央少し奥に見えるのがバリゴヤノ頭。
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ここからほぼ北に見えるのが円錐形の山は1,285m峰。いつもはこの峰に隠れている
1,347峰に登るのですが、花も展望はないし「ウットウしいだけ」「行くならここで
待ってる」というので、そうもいかず「今日はここまで」にしました。(9時50分)
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「早く帰ってビールを飲もう」と、どんどん下りましたが、この頃から登ってくる
人が多くなりました。中には10数人のグループも2団体ほど。早めに登っておいて
本当に良かったと思いました。美味しい山の湧き水をボトルに詰めて、11時ちょうど
登山口に帰りました。
毎年のようにこの時期に花に会いたさに訪れる山ですが、天気が悪かったり花の
時期を外したりすることが多いのです。今日は天気もよく、展望にも花にも恵ま
れて申し分のない半日でした。
*この日も、山のマナーを知らない、かなりいい加減なハイカーのグループに
出会いました。そんなこともあって、念のために山名は伏せました。*
ちょうど夫婦連れの方が出発するところでした。靴を履き替え、トイレを済ませて
出発(7時55分)。
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まず出会うのがコアジサイ。淡い紫色が梅雨の時期に似合います。
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杉林の中、足元にはフタリシズカ。
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植林帯の山腹を、何度か平坦な道と土止めの木の階段を繰り返して登り、沢を三度
渡ります。大きな岩がごろごろした場所に来ると、白いウツキの花が咲いています。
ここからはすぐにブナの木や針葉樹に囲まれた平らな場所に着きます。大きな休憩所
がありますが、外の平らな石が置かれた場所で休みます。(8時50分~9時)
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休憩所横の石段から山腹道に入り、植林の中のジグザグの登りになります。いつも
ここは汗を流して登るシンドイところですが、今日は涼しい風が吹き抜けて疲れも
感じず今までになく楽に登れました。
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さらに尾根を緩く上って周囲が360度開けたススキの原っぱにでます。ぐるりの展望図
を足元に描いた大きな石碑があります。この平の標高は1208m。この辺りからお目当て
のベニバナヤマシャクヤクが咲いています。(9時20分)
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大型カメラを三脚につけた人が帰り支度をしています。朝の6時から花が開くのを
待ち構えていたそうで、「ちょうどいい時間ですよ」と言って下さいました。
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今年の花は少し小ぶりで花期もやや過ぎたようですが、まだ蕾も残っています。
今日は♀ペンの方がいい花の写真を撮りました。
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先ほどの人の話ではボランティアの人が刈り取られた(なんで?)そうですが、
踏み跡を少し下ると美しいジギタリスの花が見られます。
左の尖った山は大日岳、その右に稲村ヶ岳、中央少し奥に見えるのがバリゴヤノ頭。
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ここからほぼ北に見えるのが円錐形の山は1,285m峰。いつもはこの峰に隠れている
1,347峰に登るのですが、花も展望はないし「ウットウしいだけ」「行くならここで
待ってる」というので、そうもいかず「今日はここまで」にしました。(9時50分)
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「早く帰ってビールを飲もう」と、どんどん下りましたが、この頃から登ってくる
人が多くなりました。中には10数人のグループも2団体ほど。早めに登っておいて
本当に良かったと思いました。美味しい山の湧き水をボトルに詰めて、11時ちょうど
登山口に帰りました。
毎年のようにこの時期に花に会いたさに訪れる山ですが、天気が悪かったり花の
時期を外したりすることが多いのです。今日は天気もよく、展望にも花にも恵ま
れて申し分のない半日でした。
*この日も、山のマナーを知らない、かなりいい加減なハイカーのグループに
出会いました。そんなこともあって、念のために山名は伏せました。*