明後日からは弥生三月。午後から大和民俗公園へウォーキングに行きました。
正面入口から園内に入ると、枝垂れ梅が迎えてくれます。
向こうに見える白壁は町屋集落の移築民家群。
臼井家では古いお雛様が飾られています。
民俗博物館では四季折々の催しがありますが、今は「山の神への供え物」と
博物館所蔵品の他、奈良県下のご家庭から寄託された貴重なお雛様が展示されています。
御殿飾りや屏風飾りのお雛様の中には、古くは江戸末期から明治の頃のものもあります。
また民俗資料として貴重なお雛様も展示されていました。左上・石切劔箭神社の「夏越祓(なごしばらい)人形」、右上・淡島神社(和歌山加太)の流しびな、左下・奈良一刀彫りの豆雛、右下・木目込み雛<以上の館内展示物については撮影許可を得ています>
梅林のウメも次第に見頃になりました。
熊五郎狐さんのお墓の前に咲く白梅に見送られて公園を後にしました。