
ヒンデ(ヒンドゥー)・バシニ寺院
ポカラの旧市街地郊外の小高い丘の上にあります。
森の中にいくつかの小さい社があり、それぞれクリシュナ神、ヴィシュヌ神など
が祀られています。

なかでも女神・ドゥルガー(ドルガ)を祀る祠が中心です。

この日はダサイン最後の日とあって、晴れ着の人で大賑わいでした。

長い行列ができています。パラソルの下に坐っているのは修行者です。

生け贄のニワトリを捧げる人もいます。
右に見える門を出て石段を下り、オールドバザールへ向います。

南へへ500mほど行くとオールド・バザールです。
100mほどの間に古い煉瓦作りの家が並んでいます。殆どが3階建てで1階が
商店になっています。

ここは、かってチベットとの交易で栄えたところで、山の人相手のネワール族
の商店が多いということです。

こんな祠もあります。

しかし今はもう少し南の、飛行場に近いマヘンドラ・プルという通りに
新しいバザール(商店街)ができて、古いバザールは人通りも少ないよう
でした。

落ちついた佇まいの町並みだけが、栄華の跡を伝えています。
*これでポカラの町の探訪を終わり、次は「ネパールの旅」最後の地として
チトワン国立公園を訪ねます*