まずはゴールデンカムイから。
7年くらいですかね。大作になりましたね。
歴史系の、ハードともいえる設定ではありますが、ギャグも多くてね(笑)。
普段は男らしく、案外、カラッとした性格でもあるんだけど、戦うときは「ブチギレたバーサーカー」で、かつ、天然でとぼけたトコもある(決して、気取っているわけではない)杉元佐一――主人公からして、こうですからね。
さらには、ヒロインのアシリパさんも・・・(笑)
ションベン引っかけられて、満面の笑みを浮かべて喜ぶ主人公とヒロインなんて、初めて見ましたよ(笑)。
まあ、感動の再会のシーンでしたけどね。さらには、極寒の環境下で抱き合ったがゆえに、杉元の服のボタンとアシリパの瞼がくっついてしまい、無理に剥がすわけにもいかなかったため、白石由竹が咄嗟にションベン引っかけたんですけどね(白石も笑顔で/笑)。って、これは杉元が指示したんだったかな?
で、31巻ですが、土方歳三と牛山辰馬の散り方がよかったですね。ふたりとも、最後までカッコよかった。
ラストバトルという意味では、杉元vs鶴見中尉。これもよかったわ。まさに壮絶。鶴見はラスボスにふさわしいキャラですね。
そして、最終回。
このときの白石は、粋でカッコよかったですね。そのうえで、あのラスト(笑)。白石が最も勝ち組かもしれません(笑)。
ラストといえば、数年後の杉元とアシリパさん。共に暮らしています。
昔のマンガだったら、「ふたりの子供をアシリパさんが抱きかかえている」なんて描写もあったんでしょうが、それでも、このふたりが結ばれたことはたしかでしょうね。
さらに、おまけページもありまして・・・まあ、杉元とアシリパさんの描写はありませんでしたが、鶴見中尉(と思わしき人物)が太平洋戦争終結時、マッカーサーを動かしていたとは・・・
これさ、最初は鶴見中尉のことに気づかず、金塊の絵がコイン状だったから、白石王国のコインかと思っちゃってさ、
「白石、歴史を動かしたのか!?」なんて、思っちゃいましたよ(笑)。
まあ、よく考えれば、わかることだったのかもしれませんが(笑)。
ともかく、この作品には長い間、そして最後まで楽しませてもらえましたね。もちろん、中弛みもあったけど、そういう部分は「長期連載の宿命」みたいなもんでしょう。進撃の巨人なんかも、そういうトコあったし。
ともかく、楽しい作品をありがとうございます。
そういえば、実写化されるんだってね。
キャスト、どうなるんでしょうね。杉元は想像つかないなぁ。アシリパさんは、「10代序盤」という設定を無視するなら、橋本環奈辺り? アシリパさん、ポーランド系のせいか、目が大きく、パッチリしてるんで。体も小柄だし。
「10代序盤」という設定を重視するのなら、
「妻、小学生になる」で、小学生になった奥さん役を演じてた蒔田彩珠なんか、ハマるんじゃないかな。
この人は、演技も上手かったし。
白石は、錦鯉の長谷川さんが、もうちょっと若かったら・・・(笑)。
続きましては、「まったく最近の探偵ときたら」。
相変わらず、ギャグがキレてますね(笑)。
猫木「子供はもういるのか?」
カグヤ「はい。ノムさんとサッチーを足して2で割ったような子が」
名雲「それ、ただのカツノリじゃねぇか」
オレとしては、お気に入りです(笑)。
っていうか、カグヤさん、いいよな。クールビューティな女性なんですが、無表情かつ冷めた口調で、どぎついボケを(笑)。準レギュくらいにはなってほしいです。
そして、
試食さん(笑)。
試食さん回に外れなし! (笑)
いや、
「試食さんとマキさんが絡む回に外れなし」というべきか? (笑)
この辺は、噴き出しちゃいました(笑)。
まあ、マキさんも災難ですよね。この人、「さすマキ!!」(さすがマキちゃん、嫁に来いの略)なんて言われるほど、できた女性なんで、余計にね。
マキさんの魅力については、こちら(『まったく最近の探偵ときたら 9巻』)なんかを。
この作品、作者にとっては「最長な作品」になりつつあるんだってね。ほかの作品は知らんけど。
まあ、ギャグは長続きさせるのが難しいジャンルですが、この調子で突っ走ってほしいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます