

リュクサンブール公園内にある
リュクサンブール宮(現:フランス国会上院)をバックに
作られた特設ステージで上演されている
『ホフマン物語』(原題:Les Contes d'Hoffmann)を
観劇してまいりました

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
によりますれば
『ホフマン物語』は
フランスの作曲家ジャック・オッフェンバックの
4幕のオペラ(オリジナルは5幕7場)
ドイツ・ロマン派の詩人E.T.A.ホフマンの小説から
3つの物語を用いて脚色したジュール・バルビエと
ミシェル・カレの同名の戯曲に基づいて
ジュール・バルビエが台本を書いた
1881年2月10日にパリのオペラ=コミック座で初演
なのだそうです

小生が到着したのは
21時頃
21時と言えば
夜の9時ですよ!
にもかかわらず
昼間のような明るさ…
開演時間は21時15分とありましたが
『開演時間なんぞ知ったことかい!』
と言った具合で
お客さんの出だしは超スローペース
始まったのは40分をまわっておりました

クラシカルなオペラ
(しかもオーケストラの生演奏)
初体験!
全編フランス語なので
どうなることかと思いましたが
一応
何となく
展開は理解できました
めちゃハショりますと
主人公ホフマンが
居酒屋で
大学生たち相手に
かつて自分が愛した女性たちと
恋に落ちた話を酔っ払いながら語る
恋に落ちたお相手は
歌う人形のオランピア
瀕死の歌姫アントーニア
ヴェネツィアの娼婦ジュリエッタ
でも
その女性たちは
壊れてたり
呪詛で死んだり?
ホフマンの身代わりになって殺されたり…
ホフマンって
‘疫病神’
みたいな人でした(笑)
自分のせいで彼女たちがしんじゃったのに
なんで
あんなに偉そうに
しかも
自分は悲劇の主人公みたいに
語ちゃってんの?
と
思ったのはσ(^^;) だけなのでしょうか…

日が落ちると
急激に気温が下がってまいりました
舞台が終わったのが0時近く
風がピュ~ピュ~吹き付ける中での
野外観劇は
寒さとの戦い
後半は
ショールに埋もれ
ホカロンまで持ち出して
我慢大会のようでした
寒さに負けて
途中退場するお客さんが
結構多くて…
面白くなくて帰えったのか
寒くて帰ったのか
不明
なかなか面白かったです

詳しいストーリーについて
お知りになりたい方は
フリー百科事典『ウィキペディア』の「ホフマン物語」や
「ホフマン物語」
http://www.d1.dion.ne.jp/~t_imac/hoffmann.htm
などをご覧下さい
この公演は
これから地方公演もあるようです
「Opéra en plein air 2008 présente:LES CONTES D'HOFFMANN」
http://www.akouna.com/operaenpleinair/