時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

続・ビミョウ2ファイナル

2008-06-25 | 徒然
10時30分
いらっしゃいました
電気屋の兄ちゃん
ステュディオに在中している管理人さんと一緒に

最初
二人して
原因が解からないらしく
『おかしい…おかしい…』を連発

大丈夫かいな?

心配ながら傍観しておりましたが
お陰様で
コンセント6箇所
すべて復旧致しました

言葉もイマイチ通じないし
フランス人だし
よく知らない人が
室内に入るのって
緊張しません?
σ(^^;) は非常に緊張するし
おっかないです
朝から家具を動かし
念のため
貴重品とかパソコンとか鍵付きの棚にしまって
携帯握りしめてました

『オーバーな…』
って思う方もいらっしゃると思いますが
異国の地ですから…
って
日本でも同じようなことすると思うけどσ(^^;)



途中
小生の携帯にとても興味を持った管理人さん&電気屋の兄ちゃん
『携帯だね?チョイと見せておくれでないかい?』
『ほ~これは日本製かい?いいね~』
『何です?僕にも見せて下さいよ!』
『カメラとインターネット機能があるんだ!おっ!音楽も聴けるの?』
『サンヨーという会社のらしい』
『日本の携帯は優れているね~』

こんな雰囲気の話をして盛り上がってました

ついでに
1年以上?1年近く
保留になっている
雨戸の取って部分を見て
『直すからね』
と部品を総て回収してくれました

この夏中には
雨戸も再び可動し始めることが
出来るかも?

任務を無事遂行した達成感に
酔いしれながら
ソファーにかけてあった
白いシーツや壁に
真っ黒な手形を
幾つも残し
微笑みと共に
彼らは去って行ったとさ

           ~ fin ~


千里眼 シンガポール・フライヤー

2008-06-25 | 読書
 

やっとこの手にできました
‘千里眼’新シリーズ
待望の書き下ろし~

岬美由紀の衝撃の過去が明らかになり
彼女自身が罪に問われた裁判が結審してから数カ月後
最高機密を搭載したフランス空軍機の墜落を
阻止するために疾走するオレンジ色のガヤルドの姿があった!
世界中を震撼させた謎のステルス機アンノウン・Σの出現と
新種の鳥インフルエンザの大流行
一見関係のない事件に隠された陰謀に
いまだ不安定な精神にさいなまれる美由紀は
いかに立ち向かうのか…



世界を転戦するF1レースと
ヴェルガ・ウィルスの拡散状況に
奇妙な一致を見つけた美由紀は
自らマシンのハンドルを握りレースに参戦する
卑劣な妨害や不審な事件が相次ぐ中
驚異的な動体視力を用いて勝ち進む彼女の前に
謎の組織ノン=クオリアが立ちはだかる!
彼らが実践した「マリーの部屋」の人体実験とは?
そして美由紀がただ一つ見抜けない
愛の感情がもたらしたものとは?
今、新たな物語が始まる…

前作
「千里眼 美由紀の正体」で
美由紀の隠された真実が明らかにさました
小説とは言え
読み進めるが非常に耐えがたかった…


今回の作品で
美由紀は
困難な局面に身を投じ
事件解決と共に
自身の活路を見出します
色んな意味で
美由紀が
再生を果たします

他人の幸福を願うだけでなく
自分自身も幸せになりたい
と願えるようになった美由紀に

よかったね

声をかけてあげたくなる一方で
今後は
少なくともF15やミグに乗り込む
スリリングな空中シーンは
なくなるだろうか…

それはそれで
美由紀にとっては
幸せなことなのかも…

でも
美由紀の戦う姿も
気高く美しい
なんて思ってします
一ファンとしては
複雑な心境です

しかし…
メフィスト・コンサルティング
だけじゃなく
ノン=クオリア
なんて言う
とんでもない組織まで登場して
この先
どうなってしまうんでしょう

今回も
執筆活動に入る前に
当然の事ながら
医学・軍事・動物・F1等々について
お調べになるのでしょうが
松岡圭祐氏の
その知識豊富さには脱帽

そうそう
専光寺雄大さん
再登場
希望します