時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

のだめカンタービレ 最終楽章 後編 48

2010-05-06 | 映画
離れ離れに暮らすことになった
のだめと千秋
千秋には
孫Ruiとの共演話が持ちかけられる
一方のだめは
ピアノレッスンに励むが
コンクールの許可がなかなか下りず
焦りを感じはじめる





清良の出場する
コンクールを訪れたのだめは
ピアノ部門で
「ラヴェル ピアノ協奏曲」に心奪われる



この曲こそ
千秋と演奏する曲だとのだめは夢見るが
その矢先
千秋とRuiが共演し
「ラヴェル ピアノ協奏曲」を演奏してしまう
勿論
公演は大成功を収めるが
のだめはショックを受ける




失意ののだめに
シュトレーゼマンが共演話を持ちかける
客席の千秋を前に
のだめの「ショパン ピアノ協奏曲」が始まる…




                      一応、住んでたんです自分

映画館のポイントがたまったので
見てみました‘後編’

サービスだろうけど
背景にパリの20区の到る所がアップされ
自分が何度も歩いた場所が
出てきたり
市内地図を思い出しながら
『あれはあそこだ!この場所は※@■&%!』
とか
個人的に
別の意味で楽しませて頂きました

ですが
千秋が幼稚園まで走るシーン
ルーブル近く走ってると思ったら
16区から15区に架かる橋を走ってて
どんだけ走ってんの?

そう云えば
千秋が特番か何かで
朝ジョギングしているシーンも
18区・19区からいきなり6区走ってたり
ありえない




面白かったし
ハッピーエンドで終わったから
めでたしメデタシなんだけど

2人で
「2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448/375a 第1楽章」
弾くだけかいな…
これまでラストは
ブラームスの「交響曲第1番」とか
ベートーヴェンの「交響曲第7番」で
盛り上がったのになぁ~

あれじゃ~
映画にせずとも
テレビのスペシャル版で十分なんじゃない?

でも
2人にとっては
大切な曲だし
2人で舞台に立って
コンチェルト演奏の瞬間で
終わるエンディングは
それはそれで
あり!
と納得するしかない?


               前編でのだめが落ちた池(リュクサンブール公園)

この一連の作品は
クラシック音楽の演奏シーンが
沢山盛り込まれているのが良い
この前見た「オーケストラ!」では
思いのほか
演奏シーンが少なくで
物足りなかったんですよ
十分感動はしましたけど


それと
作曲家や曲のアナウンスが
千秋によってなされておりますが
この辺も嬉しいですね

普段
クラシックを敬遠しがちな人にも
楽しんで貰える様な
選曲だと思いました



                        ラストに登場じた芸術橋

共に音楽の道を歩んで行くわけですけど
互いの才能に惚れるだけじゃなく
人間的にも互いに惹かれあっていて
その上
互いに互いを
高みに引き上げようとする意識がある!
これって
最高に羨ましい関係性ですよね~

とは云え
整理整頓出来ないのだめ
小生は
あの部屋見た段階で
アウトですけどね


         

コミックは
まだ続いているんですか?
続いているなら
この後
どう展開していくのか
知りたい気もします

どうやったら
あんなに指動くんだろう

練習か…