ISUグランプリシリーズ・ファイナル2011 ケベック「男女FS」

<男子結果>
1位　パトリック・チャン　　　　　FS 173.67（合計：260.30点）
2位　高橋大輔　　　　　　　　　　FS 172.63（合計：249.12点）
3位　ハビエル・フェルナンデス　　FS 166.29（合計：247.55点）
4位　羽生結弦　　　　　　　　　　FS 166.49（合計：245.82点）

高橋選手
最初の4回転トゥループで
両手をついてしまいましたが
動揺することなく
その後のジャンプを完璧に飛びました！
地元優位
NHK杯で叩き出した得点を超える今季ベストをマーク
ショートプログラム5位から
2位まで上げてくるとは
流石ベテランです

おめでとうございました

パトリック・チャン
2回の4回転もミスしましたし
ルッツで転倒したし…
で173.67ですか？
評価は
ジャンプだけじゃなく
ステップやら表現力やら色々あるので
一概には言えませんが
やはり地元の強みですかね…

ファイナルが日本で行われていたら
これまた
違う結果が出たかもしれませんが
SP・FS共に安定した？滑りをしたパトリック・チャンが
連覇と言うのも納得せざるを得ないです



<女子結果>
1位　カロリーナ・コストナー　　FS 121.05（合計：187.48点）
2位　鈴木明子　　　　　　　　　FS 118.46（合計：179.76点）
3位　リーナ・レオノワ　　　　　FS 115.96（合計：176.42点）

鈴木選手
ジャンプの着氷で乱れが出まして
パトリック・チャンの女性版？
ですが
崩れることなく
スピードに乗り最後まで滑りきりました
表現力があると申しますか
観客を魅了すると言うより
自分の世界に
観客を引きずり込む力がもの凄い！

心身ともに
充実した年だったのではないでしょうか

おめでとうございました



そして
羽生選手ですよ！

冒頭の4回転トゥループをはじめ
その後の
コンビネーションも完璧！

後半
スタミナ不足が心配でしたが
何とか持ちこたえるかと期待しておりましたが
う～ん残念
最後の最後でサルコウが乱れて
手をついてしました


ですが
中国杯フリー145.16（合計：226.54点）
ロシア杯フリー158.88（合計：241.66点）
そして
初出場のグランプリで
またまたパーソナル・ベストを更新！




なんじゃ～
こりゃ
ディカプリオの
「ロミオとジュリエット」
こんなに
あうスケーター見たことない！
ってくらい
雰囲気と楽曲が
あっている！

今年一年
心身共に苦しい年だったと思います
ですが
よくぞここまで頑張りました
表彰台には届きませんでした
ですが
初めてのグランプリ！

若干17歳の高校生が
世界の大舞台で
このような
素晴らしい結果を出したのは
本当に嬉しいです
本当に良かったです
日本男子フィギュアに
超新星登場!?
王子様ど真ん中
近い将来
日本を
世界を席巻する
表現者になることでしょう
目が離せません！

帰国後
全日本選手権が残っておりますが
伸び伸びと
失敗を恐れず
果敢に攻めて欲しいです

お三方共お疲れ様でした
素晴らしい演技
ありがとうございました

　　　　　　　　　　　　　　　　　画像は「時事通信」より引用しています