絢爛豪華な平安王朝の時代
一条帝の心を娘の彰子に向けさせようと企む
時の権力者・藤原道長は
紫式部に物語を書くよう命じる
その物語の題名は『源氏物語』
主人公は
今上帝と桐壺更衣の間に生まれた光源氏
だが
帝の寵愛を受ける桐壺更衣は
嫉妬心に燃える
帝の正妻・弘徽殿女御の嫌がらせに屈することなく
光を生み息絶える

数年後
元服の儀を終えた光源氏は
宮中の女性たちの憧れの的だったが
桐壺に瓜二つの義理の母
藤壺への狂おしい思いを断ち切ることができずにいた
その苦しさから逃れるため
正妻・葵の上
艶やかな大人の色香を放つ六条御息所
儚げで慎ましやかな夕顔らと
奔放に愛を求めて彷徨うのだった
やがて
女の心の奥に潜む‘嫉妬’という
魔物に追いつめられてゆく光源氏…

紫式部が綴る『源氏物語』は
たちまち帝の心を掴み
帝と彰子の間に男の子が生まれた
これによって
道長の栄華は確固たるものとなり
紫式部の役目は終わるはずだった
しかし
何故か紫式部は『源氏物語』を書き続ける
そんな中
道長の友人で陰陽師の安倍晴明は
物語に没頭する紫式部に
不穏な気配を感じ始める
光源氏に心奪われる
女性たちに深く嫉妬した御息所の修羅の心が
道長への思いを心に秘めた
式部自身の心と重なり
生き霊となって
現実と物語の空間を越え始めていたのだ

愛と嫉妬と
憎悪にゆがむ時空を超えた
紫式部 道長 光源氏の運命
そして
陰陽師・安倍晴明が
その生き霊を追う…
原作とは
大分異なるだろう
全編を描く事もないと確信しつつも
冒頭のシーンから
おいおい これはないだろう…
とひとり呟いたσ(^_^;)
平安の時代
女御である紫式部が
夜な夜な歩き回り
しかも
道長と外で睦みあうとは…
あんな気の強い
桐壺更衣有り得ない…

とは言え
流石です東山紀之
色香あります!
相変わらずお美しい
何度もblogで公言している通り
小生は
ジャニーズファンと言うより
タッキー&翼(滝沢秀明>今井翼)と生田斗真の
お三方以外興味も関心もございません
多分
細く長く応援し続ける所存ですが
如何せん
光源氏役に関して申さば
ジャニーズにおいて
東山紀之を超える人物
或いは
同等に張り合えずのは
滝沢秀明しかいない!
と確信致しました

斗真くん演じる光源氏
確かにカッコイイ!
それは認めます
認めますが
小生の脳内では
斗真くんのお頚から上を
滝沢さんにすり替え(置き換え)て
拝見させて頂きました
(斗真くんゴメンよおぉ~)
ど~して
滝沢秀明に
光源氏のオファーが来なかったんだろう…

観客集められないから?
身長足りないから?
ルックスの良いタレントさんは
数多いるけれど
ジャニーズ事務所では
それなりのお年で
とは言え
脂ぎった色香?ではなく
あくまでも
爽やか~な清々しさの残る
色香を漂わせるのは
滝沢秀明しかおらんでしょ~

この作品も
光源氏が主人公と言うより
藤原道長と紫式部がW主演と言う印象が
一貫してありました
それだけ
東山さんと中谷美紀さんの
存在感と申しますか
重厚感があったと言うこと!
斗真くん好きですけど
今回は
完全に二人に食われてます
滝沢さんが演じないなら
東山さんが
光源氏と道長の二役演じた方が
面白かったかも…
(斗真くんごめんよぉ~)
兎に角
「源氏物語」に関しては
その昔
TBS創立40周年記念特別番組としてドラマ化された
「源氏物語」のインパクトが
余りにも強烈過ぎて…

スケールが小さいわね
そうよね!
絶世の美女でないと…
もっと綺麗でないと…
光源氏が焦がれる女性達なんだし…
役不足よね
そうそう
これは
映画を見終わって
劇場から出てくる折り
後ろのマダムたちが交わしていた会話の一部
確かに…
と頷いたσ(^_^;)
多分
いや確実に
ここに登場した女優陣は
平均値を遥かに上回る
美しい方々なのです
それは認めますが
平安の女性を演ずるには
現代人過ぎるのでしょうかね~
役不足の感が拭い切れなかった…
まずもって
ど~にも
あの髪型が全然しっくりこない!
ストレートな言い方をさせて頂ければ
全然 似合ってない

綺麗だな~
品があるな~
優雅だな~
衣装に負けてないな~
と納得出来たのは
王命婦を演じた佐久間良子さん位でした
彰子役を演じた蓮佛美沙子さん
個人的に良かったかなぁ~
撮影監督?さん
もう少し撮影角度とか考えて
女優陣を
綺麗に撮って欲しかったです
これもまた
TBS創立40周年記念特別番組としてドラマ化された
「源氏物語」に軍配!
おなじ‘はな’でも
‘華’じゃなくて
‘花’なんですよ…

で
肝心の内容ですが
日本人のほぼ100パーセントが
少なからず知っているストーリー
しかも
最も有名な部分
残念ですが中途半場です
架空の世界である「源氏物語」を描く上に
それを読む平安に生きる(現在)も
同時進行しなければならない!
しかも
それを2時間弱で語らなければならない
無理もないことですかね…
ですが
平安時代の絢爛豪華な
煌びやかさ感は
衣装や舞台から十分伝わって参りました
その努力は報われたと思います
紫式部の情念が
「源氏物語」に投影され
実体化しつつある
その事実に
危うさを陰陽師・安倍晴明が危惧する
とか
ラストで
現世に生きる紫式部と
架空の世界に生きる光源氏が
時空を超え
太鼓橋ですれ違うシーン
この辺りは
面白い試みだったし
上手く設定したなぁ~
と思いました
コケなきゃいいけど…
「怪物くん」の方が
圧倒的にお客さん多そうですよん
取り敢えず
これで今年の映画は見納めです
ご清聴
誠に有難うございました




一条帝の心を娘の彰子に向けさせようと企む
時の権力者・藤原道長は
紫式部に物語を書くよう命じる
その物語の題名は『源氏物語』
主人公は
今上帝と桐壺更衣の間に生まれた光源氏
だが
帝の寵愛を受ける桐壺更衣は
嫉妬心に燃える
帝の正妻・弘徽殿女御の嫌がらせに屈することなく
光を生み息絶える

数年後
元服の儀を終えた光源氏は
宮中の女性たちの憧れの的だったが
桐壺に瓜二つの義理の母
藤壺への狂おしい思いを断ち切ることができずにいた
その苦しさから逃れるため
正妻・葵の上
艶やかな大人の色香を放つ六条御息所
儚げで慎ましやかな夕顔らと
奔放に愛を求めて彷徨うのだった
やがて
女の心の奥に潜む‘嫉妬’という
魔物に追いつめられてゆく光源氏…

紫式部が綴る『源氏物語』は
たちまち帝の心を掴み
帝と彰子の間に男の子が生まれた
これによって
道長の栄華は確固たるものとなり
紫式部の役目は終わるはずだった
しかし
何故か紫式部は『源氏物語』を書き続ける
そんな中
道長の友人で陰陽師の安倍晴明は
物語に没頭する紫式部に
不穏な気配を感じ始める
光源氏に心奪われる
女性たちに深く嫉妬した御息所の修羅の心が
道長への思いを心に秘めた
式部自身の心と重なり
生き霊となって
現実と物語の空間を越え始めていたのだ

愛と嫉妬と
憎悪にゆがむ時空を超えた
紫式部 道長 光源氏の運命
そして
陰陽師・安倍晴明が
その生き霊を追う…
原作とは
大分異なるだろう
全編を描く事もないと確信しつつも
冒頭のシーンから
おいおい これはないだろう…
とひとり呟いたσ(^_^;)
平安の時代
女御である紫式部が
夜な夜な歩き回り
しかも
道長と外で睦みあうとは…
あんな気の強い
桐壺更衣有り得ない…

とは言え
流石です東山紀之
色香あります!
相変わらずお美しい
何度もblogで公言している通り
小生は
ジャニーズファンと言うより
タッキー&翼(滝沢秀明>今井翼)と生田斗真の
お三方以外興味も関心もございません
多分
細く長く応援し続ける所存ですが
如何せん
光源氏役に関して申さば
ジャニーズにおいて
東山紀之を超える人物
或いは
同等に張り合えずのは
滝沢秀明しかいない!
と確信致しました

斗真くん演じる光源氏
確かにカッコイイ!
それは認めます
認めますが
小生の脳内では
斗真くんのお頚から上を
滝沢さんにすり替え(置き換え)て
拝見させて頂きました
(斗真くんゴメンよおぉ~)
ど~して
滝沢秀明に
光源氏のオファーが来なかったんだろう…

観客集められないから?
身長足りないから?
ルックスの良いタレントさんは
数多いるけれど
ジャニーズ事務所では
それなりのお年で
とは言え
脂ぎった色香?ではなく
あくまでも
爽やか~な清々しさの残る
色香を漂わせるのは
滝沢秀明しかおらんでしょ~

この作品も
光源氏が主人公と言うより
藤原道長と紫式部がW主演と言う印象が
一貫してありました
それだけ
東山さんと中谷美紀さんの
存在感と申しますか
重厚感があったと言うこと!
斗真くん好きですけど
今回は
完全に二人に食われてます
滝沢さんが演じないなら
東山さんが
光源氏と道長の二役演じた方が
面白かったかも…
(斗真くんごめんよぉ~)
兎に角
「源氏物語」に関しては
その昔
TBS創立40周年記念特別番組としてドラマ化された
「源氏物語」のインパクトが
余りにも強烈過ぎて…

スケールが小さいわね
そうよね!
絶世の美女でないと…
もっと綺麗でないと…
光源氏が焦がれる女性達なんだし…
役不足よね
そうそう
これは
映画を見終わって
劇場から出てくる折り
後ろのマダムたちが交わしていた会話の一部
確かに…
と頷いたσ(^_^;)
多分
いや確実に
ここに登場した女優陣は
平均値を遥かに上回る
美しい方々なのです
それは認めますが
平安の女性を演ずるには
現代人過ぎるのでしょうかね~
役不足の感が拭い切れなかった…
まずもって
ど~にも
あの髪型が全然しっくりこない!
ストレートな言い方をさせて頂ければ
全然 似合ってない

綺麗だな~
品があるな~
優雅だな~
衣装に負けてないな~
と納得出来たのは
王命婦を演じた佐久間良子さん位でした
彰子役を演じた蓮佛美沙子さん
個人的に良かったかなぁ~
撮影監督?さん
もう少し撮影角度とか考えて
女優陣を
綺麗に撮って欲しかったです
これもまた
TBS創立40周年記念特別番組としてドラマ化された
「源氏物語」に軍配!
おなじ‘はな’でも
‘華’じゃなくて
‘花’なんですよ…

で
肝心の内容ですが
日本人のほぼ100パーセントが
少なからず知っているストーリー
しかも
最も有名な部分
残念ですが中途半場です
架空の世界である「源氏物語」を描く上に
それを読む平安に生きる(現在)も
同時進行しなければならない!
しかも
それを2時間弱で語らなければならない
無理もないことですかね…
ですが
平安時代の絢爛豪華な
煌びやかさ感は
衣装や舞台から十分伝わって参りました
その努力は報われたと思います
紫式部の情念が
「源氏物語」に投影され
実体化しつつある
その事実に
危うさを陰陽師・安倍晴明が危惧する
とか
ラストで
現世に生きる紫式部と
架空の世界に生きる光源氏が
時空を超え
太鼓橋ですれ違うシーン
この辺りは
面白い試みだったし
上手く設定したなぁ~
と思いました
コケなきゃいいけど…
「怪物くん」の方が
圧倒的にお客さん多そうですよん
取り敢えず
これで今年の映画は見納めです
ご清聴
誠に有難うございました




