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江戸での生活がはじまった
伊月は
藩の世継ぎ・圭寿とともに
窮屈な大名屋敷住まい
一方
異能の一族に生まれ育った少年・燦も
祖父の遺言を守り
江戸の棟割長屋に暮らす
その二人が町で出会った矢先に
不吉な知らせが届く
さらに
屋敷でも圭寿の命を狙う動きが…
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田鶴藩の次期藩主となる筈であった
嫡男・継寿の急逝に伴い
世継ぎとなった次男坊・圭寿の近習として
江戸へやってきた吉倉伊月ですが
あちらを立てればこちらが立たず
こちらを立てればあちらが立たず
まだまだ
芝高輪にある田鶴藩中屋敷での暮らしには
馴染めぬ様子
そんな中ある日
圭寿から
薄ヶ原鷹丸(すすきがはらたかまる)※
と言う人物が書いた原稿を
版元‘須賀屋’に持込むよう頼まれます
店先で
剣もほろろの扱いをされている所へ
運よく
店主・須賀屋天三郎に遭遇
原稿を読んで貰えたのですが…
この天三郎といい
一等最初に
伊月に対面した菊蔵といい
いや
‘須賀屋’自体が
何やら裏の顔あり!?
密かに
隠密的な家業もしている風です
そして燦も伊月を追って?
江戸に潜伏
圭寿と伊月の濃密な主従関係
伊月と燦のぎこちない兄弟関係
そして
これから構築されそうな
圭寿と燦の○○関係
このトライアングルな関係に
‘須賀屋’の影と
圭寿の命を狙う?
田鶴藩邸に潜む影が加わって
一体全体
この先どうなることやら
皆目見当がつかないまま
燦・第2巻・光の刃が
終わってしまいました
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2巻して
まだ布石の段階です
次回作がまた布石だと
辛いかも(笑)
是非
本題に入って下さい
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同じ日本でありながら
江戸人の喋る日本語が余りに早くて
途方にくれるありさま
その上
子供に財布を掏られても
のほほんとしている
伊月の田舎もん然の感じが
何とも微笑ましく
それに引き換え
どんな場所でも
瞬時に対応できる燦の柔軟な性格!
足して二で割ったらいい感じ?
ふたりでひとり!
今後
共に歩んで行きそうな予感‘大’
※薄ヶ原鷹丸…圭寿のペンネームです