11世紀中頃
スコットランド
ダンカン王に仕える
将軍マクベスとバンクォーは
勝ち戦の帰り道
荒野で魔女3人に出会う
魔女たちは
マクベスはコーダの領主となり
王となる
バンクォーの息子は
将来の王となる
と予言を残す
やがて
予言通りマクベスが
コーダ領主となると
マクベスの妻は
夫を王にすべくダンカン王殺害を謀り
心の底には
野心を抱えていたマクベスは
妻にそそのかされ
短剣で王を刺し
殺害してしまう
こうして王となり
権力の頂点に立ったマクベスだったが
もう一つの
予言による不安を解消するため
バンクォーの元へ刺客を送るが
バンクォーの息子だけは
難を逃れる
一方
マクベスは
バンクォーの亡霊を見て狼狽し
さらなる不安に陥り
マクベス夫人も
良心の呵責から精神を蝕まれてゆく
再び
魔女に会いに行ったマクベスは
女の股から生まれたものは
お前にかなわない
バーナムの森が動くまでは
お前は安泰だ
という予言を聞き
一時は安堵したものの
心の奥の不安は消えず
更に
罪を重ね暴君と化していく
そんなマクベスに
反マクベスの軍が迫りつつあった…
マクベスでんがな~
長塚圭史が
遂に
シェークスピアに挑戦でんがな~
しかも
堤真一とのダッグ
堤さん
3度目のマクベスでやんす
我が輩が
堤マクベスを観劇したのは
1996年
当時
森下にあった
ベニサンピットで
デヴィッド・ルヴォーが演出した
TPT公演ヴァージョンでやんした
あの頃
マクベス全然
訳分んなかったんですよね~
今回の公演に先立ち
長塚氏との対談で
堤氏がコメントしている記事を
読んだような…
今回は
理解して演じておくんなさいやし!
そうそう
長塚氏は
妻である
常盤貴子も
駆り出して挑みます
舞台6作品目
ど~なんでしょ
舞台をど真ん中にして
客席が作られております
σ(^_^;)
一番前
きゃ~近い!
舞台から1メートル?
完全に
見あげる感じ
首疲れそう
されど
舞台下(半地下)でも演技が行われ
そこはバッチリ見れました
一部
観客参加型の演出もあり
魔女役3名+αが
常に
客席の何処かしらに座って
随時
演技に参加~
シェークスピアと言えど
衣装も
スーツに
トレンチコート等々
結構斬新でした
魔女さんは
我が輩の左斜め後方と
ひとつ飛んで右隣りに
座ってました
あぁ~
特定の女の者になったのね~
この人
パパなのよね~
夜泣きする子供がいて
台詞
覚えられたのかしら
おむつ変えてあげたり
してんのかな~
何て事を
考える隙を与えることなく
堤マクベスは
我が輩を
舞台に釘づけに
してしまったのでございやす
シェークスピアの作品は
台詞が膨大で
兎角
勢いだけで
台詞を羅列しがちな
役者が多い中
流石です
堤真一
台詞の強弱
抑揚が非常にいい
君主に忠誠を誓い
誠実だったマクベスが
魔女の悪戯から
未来を聞かされ
更に
夫人の入れ知恵で道を誤る
国王ダンカンを殺害し
己の犯した罪に苛まれ
幻覚に襲われる日々
それが
二度目の
魔女の予言に気をよくしたのか
暴君と化していく
そして晩年
魔女の予言通り
母の腹を破って出てきた
マクダフによって殺される
すべてが予言通り
己の人生を
嘲るようなラストの表情
マクベスの
見事なまでの
‘起承転結’人生を
演じておられました
一方
マクベス夫人を演じた
常盤貴子さんですが
勢いだけで
台詞を発しちゃあかんで~
誠実で実直な夫マクベスの
野心に火を付け
そそのかすマクベス夫人
夫以上に野心家で
行動力のある
あくまでも
強気な女性だからと言って
語気を強めれば
喋りまくれば良いってもんじゃ~ない
一本調子で台詞言われても
説得力なしです
強気な夫人が
何故か
晩年は
一転
精神を病んでいきます
その原因は
一体何だったのでしょう
その辺の理由は存じませんが
後半
いきなり
病んでの登場
極端な変わり様に
…
シェークスピアは
敷居が高かったかな~
さて
この作品が
本年度ラストの
舞台観劇でございます
今年は
9本しか観ませんでしたが
来年前半は
劇団☆新感線の『蒼の乱』
上川隆也氏出演『9days Queen』の観劇が
決まっております
他には
シス・カンパニー公演『ロンサム・ウェスト』
滝沢秀明出演『滝沢歌舞伎2014』
2本を予定しております
シス・カンパニーは
チケット購入が大変そうですが
頑張ります!
スコットランド
ダンカン王に仕える
将軍マクベスとバンクォーは
勝ち戦の帰り道
荒野で魔女3人に出会う
魔女たちは
マクベスはコーダの領主となり
王となる
バンクォーの息子は
将来の王となる
と予言を残す
やがて
予言通りマクベスが
コーダ領主となると
マクベスの妻は
夫を王にすべくダンカン王殺害を謀り
心の底には
野心を抱えていたマクベスは
妻にそそのかされ
短剣で王を刺し
殺害してしまう
こうして王となり
権力の頂点に立ったマクベスだったが
もう一つの
予言による不安を解消するため
バンクォーの元へ刺客を送るが
バンクォーの息子だけは
難を逃れる
一方
マクベスは
バンクォーの亡霊を見て狼狽し
さらなる不安に陥り
マクベス夫人も
良心の呵責から精神を蝕まれてゆく
再び
魔女に会いに行ったマクベスは
女の股から生まれたものは
お前にかなわない
バーナムの森が動くまでは
お前は安泰だ
という予言を聞き
一時は安堵したものの
心の奥の不安は消えず
更に
罪を重ね暴君と化していく
そんなマクベスに
反マクベスの軍が迫りつつあった…
マクベスでんがな~
長塚圭史が
遂に
シェークスピアに挑戦でんがな~
しかも
堤真一とのダッグ
堤さん
3度目のマクベスでやんす
我が輩が
堤マクベスを観劇したのは
1996年
当時
森下にあった
ベニサンピットで
デヴィッド・ルヴォーが演出した
TPT公演ヴァージョンでやんした
あの頃
マクベス全然
訳分んなかったんですよね~
今回の公演に先立ち
長塚氏との対談で
堤氏がコメントしている記事を
読んだような…
今回は
理解して演じておくんなさいやし!
そうそう
長塚氏は
妻である
常盤貴子も
駆り出して挑みます
舞台6作品目
ど~なんでしょ
舞台をど真ん中にして
客席が作られております
σ(^_^;)
一番前
きゃ~近い!
舞台から1メートル?
完全に
見あげる感じ
首疲れそう
されど
舞台下(半地下)でも演技が行われ
そこはバッチリ見れました
一部
観客参加型の演出もあり
魔女役3名+αが
常に
客席の何処かしらに座って
随時
演技に参加~
シェークスピアと言えど
衣装も
スーツに
トレンチコート等々
結構斬新でした
魔女さんは
我が輩の左斜め後方と
ひとつ飛んで右隣りに
座ってました
あぁ~
特定の女の者になったのね~
この人
パパなのよね~
夜泣きする子供がいて
台詞
覚えられたのかしら
おむつ変えてあげたり
してんのかな~
何て事を
考える隙を与えることなく
堤マクベスは
我が輩を
舞台に釘づけに
してしまったのでございやす
シェークスピアの作品は
台詞が膨大で
兎角
勢いだけで
台詞を羅列しがちな
役者が多い中
流石です
堤真一
台詞の強弱
抑揚が非常にいい
君主に忠誠を誓い
誠実だったマクベスが
魔女の悪戯から
未来を聞かされ
更に
夫人の入れ知恵で道を誤る
国王ダンカンを殺害し
己の犯した罪に苛まれ
幻覚に襲われる日々
それが
二度目の
魔女の予言に気をよくしたのか
暴君と化していく
そして晩年
魔女の予言通り
母の腹を破って出てきた
マクダフによって殺される
すべてが予言通り
己の人生を
嘲るようなラストの表情
マクベスの
見事なまでの
‘起承転結’人生を
演じておられました
一方
マクベス夫人を演じた
常盤貴子さんですが
勢いだけで
台詞を発しちゃあかんで~
誠実で実直な夫マクベスの
野心に火を付け
そそのかすマクベス夫人
夫以上に野心家で
行動力のある
あくまでも
強気な女性だからと言って
語気を強めれば
喋りまくれば良いってもんじゃ~ない
一本調子で台詞言われても
説得力なしです
強気な夫人が
何故か
晩年は
一転
精神を病んでいきます
その原因は
一体何だったのでしょう
その辺の理由は存じませんが
後半
いきなり
病んでの登場
極端な変わり様に
…
シェークスピアは
敷居が高かったかな~
さて
この作品が
本年度ラストの
舞台観劇でございます
今年は
9本しか観ませんでしたが
来年前半は
劇団☆新感線の『蒼の乱』
上川隆也氏出演『9days Queen』の観劇が
決まっております
他には
シス・カンパニー公演『ロンサム・ウェスト』
滝沢秀明出演『滝沢歌舞伎2014』
2本を予定しております
シス・カンパニーは
チケット購入が大変そうですが
頑張ります!