時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

2012

2009-12-04 | 映画
2009年
太陽の活動が活発化し
地球の核が熱せられた結果
3年後に
世界は終わりを迎える



この驚愕の事実を
いち早く察知した地質学者エイドリアンは
すぐに米大統領 主席補佐官に報告
やがて
世界各国の首脳と
一握りの富裕層にのみ事実が知らされ
人類を存続させる
一大プロジェクトが極秘に開始される



そして2012年

売れない作家のジャクソンは
子供たちと
キャンプにやってきた
イエローストーン国立公園で
政府の奇妙な動きを目撃
世界に滅亡が迫っていることを
偶然知ってしまう…

            「goo映画」より引用



「インデペンデンス・デイ」
「デイ・アフター・トゥモロー」の監督
ローランド・エメリッヒの最新作です

「デイ・アフター・トゥモロー」に
思いがけずハマってしまいまして
今回も早速拝見させて頂きました

折りしも
2012年に太陽フレアが最大級になるとか
マヤ暦が2012年12月21日以降白紙とか
かなり煽ってますね~


               

ニュートリノが
地球内部で化学変化を起こし
異常な高温となる
そして
熱は行き場を探し
地殻を破壊しながら地表に向う

地上では
継続的な地震と地割れが発生
世界各地の異常気象

誰しもが
不吉な予感を覚えつつも
まさか
ここまで自分達の暮らしが
一変するとは思うまい



かつて『日本沈没』と云う映画で
無残な姿を見せた日本列島ですが
多分
この作品の中では
日本…完全に消滅したね(汗)

足元が揺らいじゃ~どうしようもない
他の惑星に移住するのかと思いきや
人類は
21世紀版・ノアの箱舟を造ります

そして乗り込むのは
一部の特権階級と金持ちだけ!
これもありがちなパターンです



造船に掛かる
莫大な費用を出したのが
金持ち階級の方々なのだし
その船に乗り込む権利が与えられるのは
当たり前~

生死がかかってるんです!
お金だけ出して
他の人を優先的に乗船させる気にはならんだろう

なので
彼らの利己主義的な思考は
個人的には納得してしまいました

願わくば
造船に携わった人も優先的に…



逆に
たまたま‘船’の存在を知った
主人公の売れない作家が
ドサクサに紛れて船に乗り込もうとして
船に乗船した人間の命を危険に晒したって事の方が
マズイでしょ~

やたらと
家族愛とか博愛主義をちらつかせたり
アメリカ第一主義的な発想をちらつかせる辺りが
ハリウッド(アメリカ)映画だね~
相変わらず



とは云え
地球を襲う
天変地異のG映像は
お見事ですよ!

主人公とその家族は
絶対生き延びるって解っておりましたが
それでも
ハラハラ&ドキドキ感は
十分味わえます


         

すべてが
想像を超える出来事ばかりでした

ヒマラヤ山脈を越えて
津波が押し寄せるなんて事が
実際
起こりえるのでしょうか?

それは
2012年12月21日解ることですね
あと3年程ですが
成り行きを見て生きたいと思いました


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