時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

SP革命篇 10

2011-03-31 | 映画
官房長官を狙ったテロ事件から2カ月
死闘を繰り広げた
警視庁警備部警護課第4係機動警護班のメンバーたちは
通常任務に就いていた
そんな中
尾形総一郎への不信感を募らせ
一人苦しむ井上薫

一方
与党幹事長の伊達や
キャリア官僚らと接触の陰が疑われる
尾形の動きを探るべく
警視庁公安部公安第一課の
田中一郎も調査を進める

時を同じくして
尾形から国会の警備を命じられる井上他
第4係の山本隆文・石田光男・笹本絵里
そして新第4係のメンバー
さらには
謎のテロリストグループが国会に集結する…

内閣不信任案の採決が
行われようとしていた
その時


尾形が動き出し
国会議事堂に銃声が響く…



面白かったです
エンターテイメント作品として
個人的には
とても楽しめました
政治家達が
槍玉に上げられ
テレビ中継を通して
全国民にこれまでの悪事が
つまびらかにされていくあたり…
妙に
気持ちが清々しました

テロ組織による
国会議事堂占拠と言う
天下の一大事って時
警察・警視庁他
官庁が上を下への大騒ぎの最中
街に散らばる一般ピープルが
のほほ~んと言うか
ボーっと言うか
他人事のように気にもせず
通常の生活を続けていると言う
この温度差…

何か
リアルでした

リアルと言えば
国会議事堂もリアルでしたね~

テロリスト達によって
完璧に制圧されたかに思えた
国会議事堂を
第4係機動警護班のメンバー
たった4名で
形勢逆転する様子も
ありえないと思いながら
流石
尾形さんが育てたメンバーだ!
と感心してしまいました



堤真一が演じた尾形総一郎が
最高に良かった
尾形総一郎を演じた堤真一が
最高だったのか?

とにかく
堤さんと香川照之
断トツの演技力でした

今回の「SP 革命篇」で
一連のシリーズが最後と言う事みたいですが
問題は何ら解決しておりません!

ネタバレするつもりは
毛頭ございませんが

黒幕の上に黒幕いました…
と言うのがテレビ版

黒幕の真打いよいよ登場~
が前回の「野望篇」

今回
終わりかと思ったら
まだその上に大真打現る?…

留置されている尾形さんも
このままでは終わらない感じでした
それが
本人の意思なのか
大真打と思しき黒幕による意思によるものなのか
それも解らず…

井上薫の万年頭痛( シンクロ現象他は
まだまだ続くようです




                 



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