時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

シャーロック・ホームズ 38

2010-03-23 | 映画
あらゆる悪がはびこる
19世紀末のロンドン
不気味な儀式を思わせる手口で
若い女性が
次々と殺害される怪事件が勃発する


               
名探偵シャーロック・ホームズは
たちまち犯人を突き止め
邪悪な黒魔術を操る
ブラックウッド卿を捕まえる
だが彼は
処刑されても自分は復活する
とホームズに宣言

やがて
予言通り
死刑に処されたブラックウッドが
墓場から甦ってしまう



前代未聞の大事件に
人々が
パニックに陥る中
ブラックウッド卿の謎を解き
野望を阻止する為
ホームズとワトソンが立ち上がる


               「goo映画」より引用



アーサー・コナン・ドイル
一度も読んだ事
ござんせん

なので
今回
拝見させて頂きました
『シャーロック・ホームズ』
に登場した
シャーロック・ホームズ
ジョン・H・ワトスン

そのまんま
イメージとしてインプットされました

二人は
同居にん同士だったんですね
同棲…



メアリー・モースタンに
愛しのワトソン君を略奪されることが
何ともお嫌なようで…
彼女を毛嫌いしたり
ワトソン君との仲を
何とか邪魔しようと試みている所が
笑えた




ホームズって
引き籠り癖があったの?
手癖も悪そう…
ワトソン君大好きっ子!
それが行動の総てに表れておりました

自分の幸せを死守したい思いもあるけれど
手の焼ける駄々っ子ホームズに
着替えのベストを持ってきて上げたり…
何だかんだ文句を言いながら
フォロー



二人の何気ないアツアツ振りはさておき
科学の進歩と共に産業革命を向え
劇的な転換期を迎えようとする大英帝国
その先にあるのは
光り輝く明るい未来か
破壊と滅亡に向う混沌とした未来なのか…

どんよりとした空
閉鎖的な雰囲気を醸し出す雲
街全体を覆うグレーな雰囲気
一抹の不安を抱かずにはいられない

暗黒時代の到来を予感させるみたいな…



宿敵ジェームズ・モリアーティホームズ&ワトソン君

その熾烈な戦いが
この先
繰り広げられるであろう
若しくは
最終決戦を予感させるみたいな…

近代化へと拍車がかかる中
時代に逆行すると云うか
時代錯誤的な‘黒魔術’がエッセンとなって
ストーリーがいい感じに展開していて
見応えありました



ストーリー&場面展開が
思いのほか早く
着いて行くのが結構大変でしたが
その分
中弛みすることなく
ダダダダッっと
クライマックスまで持って行かれた感じです

ホームズを演じたロバート・ダウニー・Jrは
『アイアンマン』の
トニー・スターク役が印象に残っております
いい年こいた資産家のオッサンが
体に鞭打って頑張ってたなぁ~
近々『アイアンマン2』も公開されますね

ワトソン君を演じたジュード・ロウ
こちらは
『ホリデイ』『Dr.パルナサスの鏡』で
そのお姿を拝見致しております

両名ともタイプではないが
カッコイイ役者だと思いました




         

この記事についてブログを書く
« 平の将門 42 | トップ | ヘンリー六世  »
最新の画像もっと見る

映画」カテゴリの最新記事