時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

フラメンコ・フラメンコ 3

2012-02-15 | 映画
スペイン・アンダルシア地方に伝わる
民俗芸術であるフラメンコは
歌<カンテ>
踊り<バイレ>
ギター<フラメンコギター>
の伴奏が主体となっている

そのダイナミックで
情熱的な世界は
日本をはじめ
世界中の人々を魅了し続けている

パコ・デ・ルシア
マノロ・サンルーカル
ホセ・メルセーら
フラメンコ界の‘神’と称される
マエストロたちが
サラ・バラス
エストレージャ・モレンテ
ミゲル・ポベダ
イスラエル・ガルバン
エバ・ジェルバブエナ
ファルキート
ニーニャ・パストーリなど
新世代の豪華アーティストたちと出会い
華麗なフラメンコの世界を体現する



本作は
フラメンコを通して
‘生命の旅と光’を描いていく

生命の旅とは
音楽に乗って人間の一生を巡ることである
人の誕生から晩年
そして蘇生までを
多彩なフラメンコのパロ(曲種)を用いて
全21幕の構成で描く

誕生<アンダルシアの素朴な子守歌>
幼少期<アンダルシア パキスタンの音楽とそれが融合した音楽>
思春期<より成熟したパロ>
成人期<重厚なカンテ>
死期<奥深く 純粋で清浄な感情>から
希望に満ちた再生へとつなげ
命の蘇りを期待させる

そしてこの‘人生の旅’を
‘光の魔術師’と称される撮影監督
ヴィットリオ・ストラーロが
幻想的な光で照らし出し
独創的なセッションを繰り広げる

                 「goo映画」より引用



曲がりなりにも
フラメンコを習い始めて1年余り
この手の作品は
一応
見ないと!

フラメンコの師匠Y女史曰く
物凄い錚々たるメンバーが出演されているとか!?
とは言え
誰一人として
知らない…

ダンスが沢山見れるかと思いきや
歌とギター演奏が大半を占め
肝心の踊りも
小生の見たいモノではなく…

睡魔との
果てしない戦いでした
フラメンコ通方が見れば
涙モノの感動が
味わえるのかも知れません


とは申せ
数少ない踊りの中にも
釘付けになるモノがござんした




                  
 


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2 コメント

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あらま~~ (白ふくろう)
2012-02-15 20:46:43
はてしなき睡魔・・・
大昔観た同監督の”カルメン”は 劇中劇があるような ないような ドキュメンタリーとフィクションを混ぜたような感じで淡々と物語が進みましたが そんな感じですかね?
ふふふ
私も眠れるかな? 楽しみです。
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Unknown (椋柊)
2012-02-15 21:43:24
‘カンテ’と言うらしい
歌を歌われる方って
日本で言うところの‘演歌’とか‘民謡’?
みたいな独特な発声ですよね~
あのハスキーボイスを聴いていると
ど~も…

まさに
劇中劇があるような ないような
ドキュメンタリーとフィクションを
混ぜたような感じで淡々と物語が進ます

なんであんなに足が動くのか!

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