漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

フェルデン グループ稽古第三月
個人稽古 第四金
営業時間:10時~16時

目からうろこ

2011-01-14 18:41:34 | 冬の肉料理
今日はフェルデンクライスメソッドのワークを受けてきました。
目がテーマ。

びっくりするような目の使い方でした。

終わると、視野の角度が広がっているのにびっくり。
その広い視野のなかで、物が均等によく見えるのです。
私の視野は普段とっても狭いことは実感していたので、これはこれはと
驚きました。

たとえば、芸能人が歩いていても、私は気づかないことが多いのです。
ある知人はいつも見つけて、通りすぎてから、
「今のOOだよ!」と教えてくれるのですが、
私が見るのはいつも背中ばかり・・・・。

普段から、このような調和した広い視野をもつことで
心も偏らず、おおらかになり、さまざまなよい発見ができるように感じました。

今日習ったワークを頻繁に自分でも行いたいと思います。

人の体って眠っているところがなんて多いのだろうと
フェルデンを受けるたびに思います。
この体がある間、どれだけのパーツを生かせられるのか
本当に楽しみです!
フェルデンに出会えたことに感謝です。

さて、昨日の夕飯です。

その前にちょっといいことがあって、プリンを作りました。
伊賀タジンで蒸します。



左は普通のプリン、右は小豆入りです。
正直、小豆なしのほうが美味しかったです。笑

以前のブログで茶碗蒸しは
卵:だし汁が1:3~4という話をしましたが、
プリンは
卵:牛乳は1:2です。一般に砂糖は卵の方に入れますが
砂糖は卵のたんぱく質の凝固を阻害するので、卵に入れたほうが
プリンはやわらかく仕上がるのであります。
バニラビーンズを鞘からだして、牛乳の方にいれ温めます。

器の底にはミカンの蜂蜜をしきました♪

ちなみに
卵:塩水を1:1にすると
卵豆腐ができまする。

どれにしても、卵を蒸す料理は、卵液をよく温めて(でも60度以下)
から、蒸すとすだちにくくなります。


夕飯は
ちょっとお肉が二日続いてしまいましたが、
鶏肉のワインゆずソース



これはあるネットで出ていたのは、少々アレンジさせていただきました。
すっぱいのが好きな人は、このソースを洗うように食べてくれます。

味噌汁鍋で作るゴボウの辛味きんぴら
食べるラー油と塩で味付け



味噌汁鍋第二ラウンドで
長ネギとにんじんの味噌汁

赤米黒米入りかまどごはん

納豆
もずく酢でありました。

ゴボウのお話を
ゴボウは腎を補う作用があるので、
腎を養う冬にはぴったりです。
お通じもよくしてくれます。
そして、抗菌作用をもつ物質が含まれています。

実はこの前日に夫が目が痒いと、赤くしていたので、その日は
十味敗毒湯をのみ、痒みと赤みは消えたのですが、
駄目押しで、この日はゴボウをお料理に使いました。
デキモノや腫れ物にもゴボウは良いのであります。