漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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花粉症を蹴散らすの猛者

2011-01-24 18:29:30 | 冬の野菜料理
早くも一月ももうすぐ終わりとな!?
となると、まもなく花粉の時期ともなりましょうず。


環では花粉症予防おすすめグッズがあります。



お?!その緑の額の中にいる女童はミキエッティの幼少の頃ではないのか?
と思った人。
よくぞ気づかれた、そうなんです。

なんちゃって、そんなわけありません。
いや、そんなに写真を一生懸命のぞかないでください。
似ていますが、他人の空似でございます。

話を戻します。花粉症予防は
まずはなんといっても
老将
衛益顆粒。


体の表面には衛気という気のバリアがあると漢方では考えます
このバリアが弱いと、花粉などの邪気にさらされやすく
風邪をひきやすかったり、花粉症や、アレルギーを発症しやすい体質となります。

その気のバリア作りを促してくれるのが、衛益顆粒。
これを花粉症発症前からのんでおくと、発症しないか、または
発症が遅れ、発症しても
軽くすみ、早くおわります。
年々発症しなくなります。(遅くとも立春までには飲み始めます)

発症してしまった場合には、衛益顆粒プラスその症状を緩和するものをのみます。

インフルエンザから、花粉症の時期にはかかせないマスク。
環では竹(天然抗菌成分!)でできた布マスクが好評です。

色も四色に増えました!



広げるとこんな感じ。


息がしやすいと好評です!

さて、昨日の夕飯
昨日は、またもや一日「平家物語」三昧。
一歩も外にでずに、ずーーーっと本の虫。
そして、時々思い立ったように、太極拳の刀を振り回す。

というわけで、残り物でした。

まず、みそ汁鍋で作る牡蠣のわかめスープ


う、うますぎる~!

かに玉のカニ抜き。「玉」ということか?!


みそ汁鍋で大根の雑魚煮


たくわん、野沢菜づけ、納豆、めかぶでした。

赤黒米いりかまどごはん、二膳・・・ぷ

残り物だけど。ご飯がすすむ~~~。

さてさて、今日はごま油のお話を。
なにげなく使う油ですが、実は何の油かで効能もちがってきます。
自分の体質にあった油を使うと一石二鳥ですね。

ゴマ油は肝と大腸によろしいです。
便秘の人で、とくに乾燥タイプの便秘とストレスタイプの便秘の人にいいですね。
冷やす作用と解毒の作用もあるので、熱をもった腫れ物などがある場合にもよいです。
そして老化防止効果も!
環のキッチンで作っている
紫雲膏や中黄膏もごま油で、生薬を抽出して作ります。