漢方談話 (埼玉県日高市にあります漢方専門薬局 環のブログです)

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キング下仁田

2011-01-19 21:06:26 | 冬の野菜料理
平家物語にでてくる二十歳をすぎても甘えん坊の義経が
「いつも会いたい人にはなかなか会えない」 
と、母、常盤のことを思って言っていました。

私も最近、とっても会いたい遠方の友人となかなか会うタイミングが合わず
臍をかむ思いでした。
が、しかし、この世は会えないのが普通で
今、近くで会えている人がいることが実は奇跡なんじゃないか。
そんな風なことをふと思いはじめました。

命を落とすようなきっかけはあまたある中で、
今日も生きていられる。それだけで丸儲けみたいなね。
生きている、もうそれだけで十分守られている、そんな気がしている今日この頃です。

さて、夕飯のコーナーに

下仁田ネギを買いました。
この上品な甘さがたまらなく好きです。



今日は下仁田ネギとゴボウと鳥のイタリアンな煮込みを
味噌汁鍋で。

にんにくをつぶして、オリーブオイルで香りをだし、
ゴボウもしっかり炒めて、香りをだします。



ちょっくら、玄関に生えているローリエを一枚しっけい。
まっくらですけど、なんにも手いれしないローリエが不思議なくらい
着実に育ってくれています。
見えるかな?


本当は生より、一日くらい乾かすといいんだけど、
面倒なので、ガスの火であぶり、加えます。

ゴボウ、葱、大根を入れ。しっかり塩をした鳥をのせます。
水は鳥の下まで。鳥はつからないように。
そうすると、鳥がぱさつかずに、だしは下のスープに落ちる。
蒸し鶏状態。


こんな感じに重ねます。



20分ほど弱火で煮て、20分余熱



こうなります


塩だけで味をつけます。
お皿にもって出来上がり。
もう死ぬほど美味しいです。



それから、またもやマカロニ&チーズ
ホワイトソースは、バターを使いません。
牛乳を入れて、粉を入れて、火にかけながら混ぜます。

ダマ知らず。

塩とチーズを入れて、ゆでたマカロニを入れるだけ。
これも美味しいのだ。



赤米黒米ご飯をかまどさんで。
赤米黒米ご飯だと、洋食に合うのがすごい。
納豆ともベストマッチだしね。
洋食だと、白米ってなんか味が浮くじゃない?
飽きる日がくるなんて、想像できないくらいはまってます。

今日は冬らしく葱を。

いわずもがな、温める作用があり、体表に入ってきた
寒邪を追い出すことができます。
寒気のする風邪の初期にうってつけ!
そして、体の陽気を補い、胃腸を元気にしてくれます。