プールの塩素に対する中和剤です。
岐阜では昨年も含め、過去に何度もプール放水による魚の大量死事件を起こしているため、今年度は市の予算で中和剤を購入することになったようです。
その量25kg
・・・と言われてもピンと来ない方がほとんどかもしれませんが、ハイポという薬は脱塩素力が凄まじく、一般的な水槽で観賞用の魚を飼う際に、水道水の塩素を除去するために必要な中和剤の量は、僅か結晶1つ分に満たない小指の先に乗る量で事足りるものです。当然、うちは昨年度までも学校予算でハイポを購入し、消毒槽の水を流す際にはしっかり中和して流してきました。しかし、その使用総量は1シーズンで1kgに満たず、今回頂いたハイポの量は、我が校での実績のゆうに25年分以上に相当するわけです。この量を毎年もらうようになるとしたら、流石に管理に困ってしまいます。
まあ当然、スーパークロリネーションによって魚が死ぬ濃度となったプール水300m3を全部川に放つ事態の対処にはこれくらい必要なのかもしれませんが、うちは毎シーズン、全換水(全入れ換え)どころか半換水すら行ったことがなく、当然過去に消毒槽の放水によって魚を死なせたこともありません。しかし、こうして四半世紀もの使用量がドンと送られてきた事実に尻込みしてしまい、もしかしたらうちの使用法に誤りがあったのではないかという疑念が消えず、結局薬剤師に問い合わせる羽目になりました・・・とりあえず、計算上これまでの使用量でまずまず適正であった事と、今年度の購入は消火器等と同様、緊急時の備え的な措置のようで毎年の配当はないとの事から、今後は上手に25年間使い続けることにしました(笑)
つーか、今回の騒動でうちの消毒槽の水は川でなく下水に流れていることが分かったのですが、もしかしてこれって別に中和しなくても良くね?
岐阜では昨年も含め、過去に何度もプール放水による魚の大量死事件を起こしているため、今年度は市の予算で中和剤を購入することになったようです。
その量25kg
・・・と言われてもピンと来ない方がほとんどかもしれませんが、ハイポという薬は脱塩素力が凄まじく、一般的な水槽で観賞用の魚を飼う際に、水道水の塩素を除去するために必要な中和剤の量は、僅か結晶1つ分に満たない小指の先に乗る量で事足りるものです。当然、うちは昨年度までも学校予算でハイポを購入し、消毒槽の水を流す際にはしっかり中和して流してきました。しかし、その使用総量は1シーズンで1kgに満たず、今回頂いたハイポの量は、我が校での実績のゆうに25年分以上に相当するわけです。この量を毎年もらうようになるとしたら、流石に管理に困ってしまいます。
まあ当然、スーパークロリネーションによって魚が死ぬ濃度となったプール水300m3を全部川に放つ事態の対処にはこれくらい必要なのかもしれませんが、うちは毎シーズン、全換水(全入れ換え)どころか半換水すら行ったことがなく、当然過去に消毒槽の放水によって魚を死なせたこともありません。しかし、こうして四半世紀もの使用量がドンと送られてきた事実に尻込みしてしまい、もしかしたらうちの使用法に誤りがあったのではないかという疑念が消えず、結局薬剤師に問い合わせる羽目になりました・・・とりあえず、計算上これまでの使用量でまずまず適正であった事と、今年度の購入は消火器等と同様、緊急時の備え的な措置のようで毎年の配当はないとの事から、今後は上手に25年間使い続けることにしました(笑)
つーか、今回の騒動でうちの消毒槽の水は川でなく下水に流れていることが分かったのですが、もしかしてこれって別に中和しなくても良くね?